ラスト☆
それから 数々の苦難を超え
桃TA-LOWと、犬、猿、キジは、鬼ヶ島へと辿り着きました。
襲い掛かる鬼たちを、次々とやっつけていきます。
そして…とうとう、ラスボス登場。
最も恐れられていた、鬼の王が現れました。
「…お前たち、覚悟は出来てるんだろうな…」
おばあさんによく似た凛々しい眉。白い肌。
整った顔立ちは彫刻のようで…
「美しい…」
どうやら桃TA-LOWは、一目惚れしてしまったようです。
鬼の足元に跪き、そっと手を差し伸べ言いました。
「好きだ。俺と結婚してくれ」
「////// は?ふざけんなよ。初めて会ったのに」
言葉はキツいですが、その頬はほんのり桃色に染まっていて、なんだか嬉しそうです。
…所謂ツンデレ、というやつですね。
「名前は?」
「…オニ潤」
「良い名前だな」
「/////…ありがと。 そっちは?」
「桃TA-LOW」
「ふ…ふーん?良い名前じゃん」
甘い雰囲気が2人の間に流れます。
チラリと桃TA-LOWに視線を向けると、オニ潤はその手を取りました。
「そんなに言うなら、結婚しても…良いけど//////」
桃TA-LOWは大喜びです。
早速、鬼の城で祝言があげられました。
永遠に添い遂げることを誓った二人は、寝所へ。
結婚式の後にやることといったら…お分かりですね?
「ふふ…潤、優しくするからね♡」
「あの、ちょっと待って。俺…初めてなんだ//////」
「待たない!待てない!!」
初めての夜に不安を隠せないオニ潤を、桃TA-LOWは鼻息荒く組み敷きます。その股間には、高々とそそり勃つ金棒、もとい熱棒が。
…こうなると、もう、どっちが鬼だかわかりません。
「力を抜いて?」
「やっぱり怖い…」
「挿れるよ」
「待って、あ…ぁ、っん!!」
とうとう…桃TA-LOWの太いモノが
ずっぽりと、奥まで入ってしまいました。
「…ぁあ…キツい…抜いて」
「大丈夫。すぐに気持ち良くなるから♪」
いやいやいや
パンパンパン
あんあんあん
パンパンパン
イクイクイク
ピュッピュッピュッ
…♡ふぅ
こうして、二人はとても仲良しになりました。
それからしばらくして…
桃TA-LOWとオニ潤の間には、可愛らしい男の子が誕生しました。
…まぁ、鬼ですから?笑
人とは多少…身体の作りが違うのでしょう。
この幸せそうな家族を見た、鬼や人々は
みんな、仲良く暮らすようになりましたとさ。
めでたし、めでたし。
〜その頃の翔じいさんと潤ばあさん〜
「翔くん…桃TA-LOWから写真が送られてきたよ!俺たちの孫だって♡可愛い!」
「そっか。俺たちも負けてられないな」
「…//// いや、俺たちは無理じゃない?」
「諦めたらそこで試合終了だぞ!!」
「え、あ…あぁん//// 翔くん」
こちらも、以前にも増して
仲良しのようです♡
おわり♡
*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
Japonismの頃に書いたお話( ・∇・)
当時は、櫻葉でした←1ヶ所直し残しで、雅ばあさんが登場しちゃってたよね笑
キャストを翔潤に入れ替えてリメイク。
前回は2話まで書いたところで行き詰まってしまったのですが、とりあえずは完結出来ました♪
今更感たっぷりのネタですが…
お家時間を楽しく過ごせますように♡
では〜ヽ(´▽`)/
miu