やられた( ;∀;)
令和になっても菌との戦いはつづく…
にのあいのお話、つづきです。
BLですので、苦手な方はご遠慮下さい。
持ってきた袋の中をガサガサと漁る。
くるりと振り向いた…
邪気のない 笑顔に絶句した。
その手に握られたアイテム。
ピンポン玉より…少し小さな楕円形が、3つ。
ついている細い紐は体内から取り出す時に使うのだろう泣
ベッドの上に投げ出された紙袋の隙間から見えるのは…恐らく スイッチだ。
「🥚🥚🥚ニノ、産んでくれる?」
「や…キャ───(; .゚ー゚)───ァ!!
ちょっと、ちょっと待って、違うから!」
ワタシの意見など、受け入れられる訳もない。鯉のぼりに開けられていた10センチほどの穴から手を突っ込むと、それを押し付けた。
既にロ ータ ー はトロリとした潤滑 剤 を纏っている。いとも容易く体内へと埋め込まれた。
一つ、二つ…
三つ目が 挿.入 されると その圧迫感に身震いがする。
だって、これでスイッチを入れられたら…
…不本意だ。
甚だ不本意ではあるが、そこに相葉さんが気付く前に産んでしまおう。
その方が 傷は浅くて済む。泣
自ら 尻 を相葉さんに向けた。
窄まった中心から出ている紐に指を掛け、クッと引く。
「ンンッ…//////////」
ボトッと落ちる
卵………じゃない、モノ。
二つ目を引き出そうとして、取り出すための紐が 中に押し込まれていることに気づいた。
マジか…
もう泣きたい。
それでも、このままという訳にもいかず、自分の指を挿入し 中の紐を探ったが…取り出せない。
ヤバい。
気持ちばかり焦って、思うようにいかない。
…見上げると、真っ赤な顔をして必死に 股 間 を押さえている相葉さんが目に入った。
(この人、本当に産むのを見守ってるのか?)
基準がよく分からないが、今は その真面目さがありがたかった。
鯉のぼりをビリっと引き裂き、白い 尻 を 振り 相葉さんに見せつける。
「お願い…産むの、手伝ってくれる?」
「へ? うん…うんっ!!」
頭が取れそうな勢いで頷く。
慣れた手つきで 尻 を 割 り 開き、長い指で掻き回した。
見つけた…目当てのモノを取りだすと、さすがに我慢出来なかったのだろう。足元で絡み付いていた鯉のぼりをぽいっとベッドの下に投げ捨て、膝裏を押し上げた。
中心に当たる、熱。
オレだって…
アナタが普通に求めてくれるのなら、異論はないんだよ//////////
先 端 から ヨダ レ を 垂らし
素直に…期待に打ち震えている自身が
なんだか可愛く思えた。
〜中略〜
( ̄∀ ̄)恒例なんで。すいませんねぇ笑
「こどもの日終わっちゃったねぇ」
時計に目を向けると、日付は既に変わっていた。
…よかった。
これで鯉のぼりも人魚も忘れてくれるだろう。
散々突き上げられ息も絶え絶えだったオレは、ほっと胸を撫で下ろした。
「そうね、とりあえず眠ろう?」
室内飼いのオレは もう限界だ。野生動物の体力にはとてもついていけない。
これで 一安心とばかりに、目を閉じたオレの耳に、信じられない言葉が飛び込んできた。
「ねーねー!!知ってる?
5月6日って、ゴ ム の日なんだよ♡」
…はい?
オレらに馴染みのある ゴ ム 製品といったら…
アレしか思い浮かばないが、もう…恐ろしくて目が開けられなかった。
おわり
miu