つづきです。
潤くんサイド♪
BLですので、苦手な方はお戻りください…
しょおくんの手に握られた、箱。
?
何だろう?
シャワーから出てきた俺が声をかけると、よほど驚いたのか、その手を離れ床に落ちた。
「あの…これ、相葉くんからのプレゼント!
ウケ狙いとか? 全くさぁ、何考えてるんだろうな!あはははっ…」
上ずった声が部屋に響く。
…コレって、コンド ーム
だよね?
なんか パッケージのデザインが特殊だけど////
相葉さんのプレゼント…なの?本当?
しょおくんが使ってみたくて買ったとか?
もしかして、最近セックスがマンネリ化してるとか…そう思ってたりして?
少しだけ不安が過ぎる。
「しょおくんはさ…これ、使いたいの?」
俺は その顔を覗き込んだ。
困ったように返される視線は、悪戯のバレた子どものようで、すごく可愛い。
単純に好奇心なのかな? 変に勘ぐる必要は無いかも。
…俺だって、興味がない訳じゃない。
恥ずかしくて言わなかったけどさ/////
「…もし、しょおくんが使いたいなら…俺はその、良いけど/////」
「へ? 良いの?!」
ぱぁっと 明るくなる表情。
やっぱり…プレゼントは " 俺 " って
ベタだけど、悪くないよね?
足元に落ちていた赤いリボンを拾い上げると、俺は自分を飾ってみた。
急くように手を引かれ、自分の部屋のベッドの上に倒れ込む。
あっという間に服を剥ぎ取られ、俺の方が生まれたままの姿にされてしまった。
胸に触れた指が、俺の躰に 火をつける。
気付けば
しょおくんの脚を絡めとり、自身の腰を グッと押し付けていた。
つづく
miu