5月17日の夜会から。
録画してなくて…うろ覚え。|ω・`)爆
何となく 雰囲気で読んでね♡
ってか 翔潤のテーマ別つくれや←
「はよ…」
カバンを置き、椅子に ドカッと座った。
今日は レギュラー番組の収録。
定位置には、いつものように
新聞を読んでいる翔さんの姿があった。
手元から視線をはずし、俺に向き直る。
「おはよう。潤、これさ…」
楽屋には、俺たち以外まだ誰も入っていなかった。
二人きりの空間は
家にいるような 気安さを醸している。
そんな中、ぐしゃっと潰れた…
お世辞にも綺麗とは言い難い紙袋を 差し出す翔さん。
「え?何コレ」
「ブレゼント… かな」
「ホント?開けていい?」
答えを聞く前に、ガザガサと袋の中を探る。
小さな布地が見え、それを手に取った。
「いや、翔さん…これは?」
面積の少ない 下着。
…恋人からのプレゼントとしては、無くもない。だが、触った感触が 普通のモノと違った。
「昨日、夜会の収録で 色んな下着を紹介したんだよ。コレ…潤に似合いそうだと思って買い取ったんだ」
見れば、形はボクサーパンツに近いが、メッシュ生地でケツが丸見えだ。
辛うじて 前の部分だけが、透けずに隠せるようになっている。
「…遠慮しとく。これは翔さんが穿きなよ」
「や、俺はダメだよ!」
自分はダメで、俺に穿かせようって…どういう理屈?
俺の不服そうな表情を見て、慌てたように言い訳を始めた。
「俺は、お腹冷えちゃうから 穿けないんだよ」
……意味わかんねぇし。
「見たいな、潤の…セクシーショット」
「…」
「…ダメ?」
もう、ずるい。
翔さんの 八の字に下がった眉を見ると
結局、嫌だって言えなくなる。
「………じゃあ…明日、ね」
.*・゚(*º∀º*).゚・*. !?
パアッ と 明るくなる表情。
その、なんとも嬉しそうな顔に
思わず笑ってしまった。
…なら、お返しに 翔さんにも 何かプレゼントしようかな。
お腹が冷えないように…
…腹巻、とか?
ククッ
日曜日のお父さんかよ!!
スマホで、ネットショップの画面を開くと、当日発送可 の 腹巻をカートに入れ、ポチッと画面に触れた。
「……何笑ってんだよ」
「いや? 明日が楽しみだ♪」
不思議そうに首を傾げる翔さんの肩を
ポンと叩いた。
おわり
潤くん、ぜひ穿いてください( ̄∀ ̄)
miu