いつもの…末ズのお話です。笑
BLですので、苦手な方は進まずにお帰り下さい。
「あ、潤。コレどうぞ」
「…何、コレ」
「知らない。
帰りに相葉さんに渡されたんですよ」
「………」
袋を開けると、黙り込む潤。
その気持ちは ワタシだって…よく分かる。
確かに今日はバレンタインで。
だからといって、相葉さんがなぜこんな物を持っていたのか不思議でならない。
『あのねっ、あのねっ!
今年のオレのラッキーフード…チョコバナナなんだって!!』
…なんて言いながら、走り去っていく背中を 呆然と見送ったのは、1時間ほど前だっただろうか。
この…あまりの存在感に、彼がチョコバナナを配り歩いていた事実など、もはや どうでも良くなっていた。
それにしても…
このフォルムは いただけないな、と
ワタシは 盛大なため息を 一つ吐き出す。
まあね?確かにコレはチョコバナナよ。
…チョコバナナなんだけど。
「普通さ、チョコバナナって もうちょっと…飾ってないか?」
潤の手に握られたバナナは、チョコレートを纏い…黒々と光っていた。
なんの飾り気もない。
…だが、それが 却って想像を掻き立て、卑 猥 さを 増しているようにも思う。
「そんなの…ワタシが知るわけないじゃない」
「そりゃそうか。でも…」
まじまじと眺めていた潤が、顔を近づける。
「コレって…カズからのチョコレート、だよな?」
…あ、しまった。
相葉さんからもらった物とはいえ、ワタシから潤にチョコレートを渡した形になる。
主導権を取ったとばかりに ニヤつく潤に、シレッと返した。
「さあ…そう思うんですか?」
ならば、証拠隠滅してしまえば良い。
自分の腹の中に納めてしまおうと、手を伸ばした。
そんな思惑を知ってか知らずか、潤は持っていたチョコバナナに ペロリと 舌 を 這 わ せ、ワタシの反応を愉しむように口に運んだ。
ゆっくりと喉奥までバナナを呑み込み、溶け始めていた 周りのチョコレートを削ぎ取るように 舐 め る 潤。
そのまま…
頭をゆっくりと前後に動かした。
んっ…ん
漏れる吐息と 唾 液 が 混じり、出し入れされるたびに 唇の端からは チョコレート色の雫が溢れている。
美味そうに バナナを食む…潤の綺麗な横顔に、思わず 見惚れてしまった。
それは、初めて見る角度…
いつもは、股 間 に 顔 を 埋める潤を 上から見下ろしている訳で、長い睫毛に縁取られた 伏し目がちの表情が…とても色っぽくて 気に入っていた。
だが、少し厚みのある唇が アレを 咥 え 込む。
そんな姿というのは、横から見ると 抜群にエ口い。
気づけば、パン ツ の 中で
膨らんでいた自身が、窮屈そうに悲鳴をあげていた。
※これは チョコバナナです
「…な、興奮した?」
ワタシの反応がお気に召したのか、嬉しそうな表情を見せる潤。
手をかけ、パン ツ を 引き下ろすと、猛 る 熱 をその手に納めた。
そのまま、ゆるゆると 上 下 させ始める。
目の前には
ぬらぬ ら と 光るバナナを 咥 え ながら、ワタシを片手で 扱 く 淫 奔 な姿…
それは、小悪魔というより
淫 魔 のようだった。
女王様への献上品でございます。
お題は、チョコバナナで擬似フェ○しながら
手コ×する潤君でした(何てこと)
中途半端だけど強制終了…
スタジオにお返ししまーす!ヽ(´ー`)
ブログ2周年と
お誕生日おめでとうございます
いつも優しくしてくれて ありがとう♪
画像、ありがたく使わせていただきました♡
それなのに バレンタインに間に合わないとか…爆
miu