翔潤のお話です。
BL含みますので、ご注意下さい。











どのくらいの間…
唇が 触れていたのだろう。


ふ、と   温もりが 離れ 

クリームのような  
甘い…吐息に包まれた。


「潤…好きだよ」


ストレートに 落ちてくる言葉。

どう  応えたら良いのか
想いを巡らせているうちに


2度目のキスに 捕らわれる。


あ……


それは、俺からしたのとは違う
大人の…口付け。


そっと探るように入ってきた 舌 に 戸惑って

ギュッと
目も唇も閉じてしまった。


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「…ね、少し開いて?」


低く甘い声が  耳元で 囁く。

翔さんにそう促され…
目は閉じたまま  薄く 唇 を開いてみた。


「潤の…出 して…」

「え…///  そん、な…」

驚いて 目を開けた。


目の前の翔さんは  優しく微笑んでいて

でも、その瞳は 

俺の…言葉の奥にある
全てを見通しているようだった。



「勉強も  キスも…俺が 教えてあげるから」



…こんなの、抗える訳ない。



開けた唇から そっと… 舌 を 差し出すと

ゆっくりと近づいた
翔さんの唇に 含 ま れた。


絡 め 取 られ

翻弄される…中は
決して嫌じゃない。


息苦しさと ともに 訪れた
痺れるような感覚。


最初こそ  躊躇いがちに応えていたけど

次第に その熱に 夢中になった。




「…じゃあ  今度、俺の….吸ってみて」


翔さんの口から覗く 赤い花弁に

まるで…

蜜を求める蝶のように 
吸い寄せられる。



チュ、クチュ…
 


静かな部屋に 
微かな水音が 広がり


自分から触れた  舌 先  は

躰の中心に火を灯して
一気に 広がっていった。



「潤…可愛い」


…ハッと 我に帰る


/////

恥ずかしくて
翔さんの顔が見られないのに

俯いた俺を 覗き込んで

頬を両手で挟み 自分へと向かせる。


鼻先からおでこに 
チュ、チュ…とキスをした。


「今日の授業はここまで。
これから…少しずつ教えてあげるから」


そう言って、俺の背中に手回し
ギュッと…抱き締めてくれた。




つづく

*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*


嬉しい知らせが入って来ましたね♪
おめでとうこざいます(*^^*)


さて、翔さんの ”個人授業” 始まりました。

あまり 下品でない程度に(笑)
イロイロと 潤くんに教えてあげて欲しいと

…そう願っております。

書いてるのアナタでしょ?(^^;;



では!!
グッズ買いに行って来まーす♪


miu