今回、BL妄想話ではございません。お智達への ハピバ メッセージを兼ねた お話となります。


BLじゃない 普通のラブストーリー…
5か月ぶりに書いたよ ( ̄▽ ̄) ←え?


ご興味ない方は スルーして下さいませ。
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『今日は 行けそう』

短い  簡潔な文。
とても 彼らしい…


久々に逢えるのが  嬉しくて  

チョット  にやけながら
スマホを テーブルに置いた。



~♪~♪~♪~…

私は 眉をひそめた。

このタイミングで…
鳴る 電話。


嫌な予感しか しない。


「はい…もしもし?」


……仕事の呼び出しだった。


私は  看護師として病院に勤めている。緊急時には 呼び出されることも少なくなくて。

そう、これは いつもの事。


でも、何で このタイミング!?



それでも…

深呼吸を 一つしてから


『ごめんなさい。緊急オペが 入っちゃった。 病院に行って来るね。
…逢いたかった けど…ゴメン』


手早く メッセージを入力し
送信が 完了したのを確認する。


顔を上げて …
バッグを手に取り


家を出た。

      ・
      ・
      ・
      ・
      
外はすっかり 明るくなり

仕事から 解放された私は
家に帰るか…

それとも

久々に 逢えるはずだった
彼の事を 想いながら

いっそ  朝から ヤケ酒でも 飲もうか? 


なんて… 笑いながら

駐車場へと 足を向けた。



停めていた 車に乗り込もうと…
手を掛けた瞬間

!!!

腕を掴まれ、後部座席に 押し込まれた。

何が起きたのか 分からない…
パニックに陥る。


声を 上げようとした  その 瞬間


「驚かした?  ゴメン!」

「…翔ちゃん…」


無防備に 現れた 
私の…大切な人。


「…こんな、明るい時間に 出歩いて…見られたら どうするの!?」

「ん~…俺  芸能人オーラが 脆弱だから、大丈夫じゃね?」


見れば、変装しているような  してないような…

どこから 見ても

嵐の ” 櫻井翔 ”  だった。
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「もうっ!自覚なさ過ぎ!!」

「……もう、あんまり 時間ないんだけどさ。今日の 仕事に行く前に…逢いたくて。

だって…お前の誕生日に ”おめでとう” くらい  言いたかったから…」

そう言って

手元の 花束を そっと…私に寄越した。


好きな人から 連絡をもらっても
それでも 仕事に来てしまう…

そんな  私の…為に

無理に 時間を作って 来てくれたの?


昨日、深呼吸と共に 飲み込んだ 寂しさが溢れてきた。


本当は 365日 だって 逢いたい。



( 私も 逢いたかったよ….)


言葉にならない 声が
翔ちゃんの唇で かき消されてゆく。


「素直に言えば良いのに。
逢いに来てくれて、嬉しいって」


「…うん…」


「俺はさ、自分でも…責任を持ってこの仕事をやってるからさ。
○○が、仕事を大事に するの…すごく 嬉しいよ? 尊敬 してる」


翔ちゃんは  柔らかな笑顔を
私に くれた。


逢えない寂しさが 募るほどに
愛が 深まる。

そして、逢えた 瞬間 に

…時間は遡り

”寂しさ” を
”愛おしさ” が 上書きしていく。



「…愛してる」


それだけでいい。
他には 何もいらないから。


だから…

もう少しだけ
あなたの 腕の 中にいさせて。


「○○…
Happy  Birthday…」


お祝いの言葉と 共に
再び  幸せなキスが 落ちてきた。


ありがとう。
これからも ずっと…

あなたを愛してる。


*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

祝♡ 6月21日

お誕生日おめでとう!

お互い…何度目の 誕生日かは 考えない事にして。笑

これからの一年が  I ちゃんにとって
素晴らしいものに なりますように。

そして、こんな私と 仲良くしてくれてありがとう!大好き( ´艸`)♡

これからも…よろしくね!
m(_ _)m


miu


2015.6.21