末ズの BL小説です。
なんてふざけた タイトルでしょう!?
思い浮かばなかったのん…(^▽^;)

※末ズのお話は、その時によって  ニノちゃんと潤くん 攻守入れ替わります。今回は ニノちゃん攻めですので、嫌な方は進まないようにお願いします。










「何です…?」

「…いや、 何でもない」


潤が チラチラと 此方の様子を伺っている。


…何でもなくないよね?
思いっきり 不自然ですけど。


訝しく思いながらも
ワタシは 手元のゲームへと 
一旦  視線を戻した。


ふわり、と 空気が 動き
潤の香りが…少しだけ 濃くなった気がして

顔を上げると 

潤は さっきよりも 微妙に 近づいている。


文庫本を広げて

”読書してます感”  を 醸し出してるけど…

違うよね?
読んでる フリでしょ?



ワタシがゲームをいじり始めると

再び 空気が 動いた。


明らかにワタシの様子を伺いながら
…少しずつ 距離を詰めている。


そんな事を 
何度か 繰り返しているうちに

…気付けば
手を伸ばせば 触れる距離まで
潤が  近づいていた。



「…あのさ、一体  何なんです?
言いたい事があるなら 言いなさいよ」


コトン。

床に ゲームを置き
キュッと 鼻を摘むと

潤は 慌てたように  顔を振った。


「え?   違っ…別に 俺は…」

「……カマキリ、可愛かったですよ?」

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「…っ!?   観てた?」

「で?  もしかして…性 欲 の塊な 松本さんは、ワタシを 狙ってるワケ?」

「いや…俺、石だから…」

「言っとくけど、ワタシもオスですからね?
寄ってきたアナタを…取って食ったりしませんよ」

「…だよな~!」


安心したように  本をパタッと閉じ
ワタシの隣へと 座る。


ふーん。

そんな 油断して…良いんですか?



肩を  トン、と押し
ソファに 潤の 躰を沈めた。


「…別に、さ。行為の後に取って食わないですけど… 」


上から見下ろし  体重を かける。

潤に影を落とすと
そのまま…唇を 重ねた。



…ね、開けて?


薄く目を開いたまま
舌 先 で 突 き  そう促す。

んっ… と 吐息まじりに 開いた
その隙を 逃さず  滑り込ませた。


舌 を 絡 めとり 吸 い 上 げ る と
潤も それに 応えてくる。

互いの 唾 液 が 混ざり合い
奏で始めた  水音に

ワタシも…潤も

二人の オスの印は
早々に  その 形を成していく。


湿った唇を 下へと移し 

捲 り あ げた シャツから顔を出した
小さな 尖りを味わう。

片方を含んで…舌 先 で転がすと

すぐに漏れ始めた  喘 ぎ に
今日の 主導権を握ったことを 確信した。



大体さ、 何で カマキリやってんのよ。笑


本当にこの人…
たまに 天然が 顔を出すから
可愛くて仕方ない。


…でも、ワタシだって オスですからね?

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ワタシは 口にしていた  小さな粒を 
キリッと…噛んだ。




つづく


*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

カマキリ姿の潤くんが  余りにも可愛くて…ニノちゃんに 攻めさせたくなりました。笑

ええ、ワタクシ変態ですが  何か?(・∀・)

特にストーリーもありません。
…ヤらせたいだけです。

うひひひっ♡ 続きは限定で…



いろんな話が中途半端でスイマセンm(_ _)m


miu