智くん、ドラマ…今日からですね。
楽しみにしてるよ\(^o^)/

さて。
おサルさん、お引越し終了!
大宮さんの妄想話です。  ( ̄ー ̄)

軽くBL含みますので、ご注意下さい。









「にの~!」


………。


足元に絡みつく
この…サルのぬいぐるみに


ワタシは 思わず目を疑った。






今日は朝から収録があり、その後も スタッフ含めた食事会がセッティングされていた。

それが、先方の都合で 食事会が キャンセルとなり、ワタシのスケジュールは 急遽 空いてしまった。


さて、どうするか? 

家で…ゲームでも   と思ったけれど


大野さんのスケジュールが 
夕方から空いていた事を思い出した。


ポケットから スマホを取り出し
大野さんの番号をタップする。


「…ね、ヒマになったんだけど…これから 行っても良い?」

「今日は 釣りも無いし…良いよ。待ってる」


……へー。

最初に出てくる ワードがそれ?
愛しい恋人が 家デートに誘ってるのに??


若干 イラっとしながらも

じゃあ、あとで   と 通話を切った。


とはいえ
大野さんと  収録以外で逢うのは久々で

自然と顔が ほころぶ。


フンフン♪  と  鼻歌を歌いながら…
大野さんのマンションへと 
車を走らせた。


家のカギは 
結構 前から預かっているけれど

今日は 家に居るはずだから  と

玄関のカギは開けず
インターホンを押して

大野さんが ドアを開けるのを待った。



だけど、一向に開かないドア。


……あれ?
居る…よな?


コンビニでも行ったんだろうか。


ワタシは 持っていた合鍵で 

ドアを開けた。




で。


今現在のこの状況に至るワケ。


足元の …このサル。

いや、正確には サルのぬいぐるみが
ピョンピョンと 飛び跳ね


「にの! 助かった~!
おいらを身体に戻してくれよ~」


などと 勝手なことを言っている。

…玄関のドアは 
開けたくても 開けられなかったのね?


「………またかっ!!」


ワタシは 膝頭にしがみ付くサルを
片手でつまみ上げた。



「さっき電話に出た時は 大野さんでしたよね?
この手だと…通話ボタン 押せないもんね。その後って事?」

「そう!!電話の後、あいつが…」

「アイツ?  …どいつよ」

「サルが…」

「サルは  アナタでしょうよ」

「だから、サルがっ!あの!」

「分かんないよ…とりあえず、部屋に上がるよ?」


左手にサルを 持ったまま
リビングのドアを開ける。




……そこには

ニッコリと微笑む


大野さんが、居た。

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つづく

*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

プチ大宮期 到来?笑

今回の話、短いかな。
多分 すぐに終わります( ̄▽ ̄)

いつもの 事ね…


miu