にのあいのBL小説です。
苦手な方は ご遠慮下さい。

少し直したけど…
コレでもダメなら 別部屋へ。








「カズ兄…いい?」

唇 を 離 れ た…
熱 い  吐 息 が  首 筋 に かかる。

そのまま  ツ…と 舌  が 這 い
淡 い  小 さ な  尖 り へ と 辿り着いた。


……あれ?
もしかして …

いや、もしかしなくても
オレが 喰われるのか?

雰囲気に流されて 
そこまで 思い至ってなかった。



「あ、雅紀 ちょっと…待て! えーと、心の準備が…」

「ダーメ…  もう、我慢できないよ…」


オレより  一回り大きい
雅紀の 手 が

オレの と 雅紀の…
二本 、を包み込み  纏 め て  握 る と 

その長く しなやかな指で…
ゆっくりと 動 か し 始めた。


あぁ…
オレ、このまま…?

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…女のコ との 経 験 は あ る。

性  教 育  だって…
年一回、 授業を持ってるんだ。

教える立場なんだよ。



だけどさ

だけど。



こんなの…中途半端な知識はあっても
正解が分からない。


…教科書に 載ってない事は

自分の感じるままに…任せれば良いのか?



オレは  大きく息を吐いて
そっと  目を閉じた。





その時。




ピンポーン♪


ピンポーン♪  ピンポーン♪  ピンポーン♪ピンポーン♪  ピンポーン♪  ピンポーン♪ 



しつこいほどに  鳴り響く
インターホンの音。


「…何だよ こんな時に。カズ兄  放っておこうよ」

「いや、そういう訳には…。すぐ戻るから 待ってろ」


落ちていたバスタオルを 腰に巻き
インターホンで確認する。

角度が合わなくて よく見えないけど…


猫のマークの キャップをかぶった

配達員らしき男が 
チラッと映っていた。


「…お届け物です。ハンコをお願いします…」

「あ!今  行きます」


配達員は 男だし…
腰タオルでも良いか。

ハンコを持ってドアを開ける。


「…センセイ こんばんは♡ 」

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そこには 

雅紀と同じ 保健室の常連である  櫻井が… 


不敵な笑みを浮かべて
立っていた。


つづく


*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

一応、元ネタがあったんですが
年齢設定を少し変えました。


私立男子校の養護教諭  ニノ
ニノの従兄弟で、高校2年  雅紀

翔ちゃんは、雅紀の一学年先輩で。
進路も決まり、卒業直前…

そんな設定のお話で 読んで下さいませ。


それでは、また♡



miu

先日は、私ゴトにコメント・メッセージ等ありがとうございました(iДi)本当に 嬉しいです。
全力で楽しんで来たいと思います!