にのあい BL妄想です。
苦手な方はご注意下さい。
あ…また  にのあい  (^◇^;)







ライブ後の 疲れた体。

更に…体力を消耗してしまったワタシは、何時しか 深い眠りに落ちていた。


どのくらい眠っていたんだろう。


気付くと、 隣で相葉さんが
気持ちよさそうに寝息を立てていた。

カーテンを捲っても、まだ暗い。

時間的には…さほど経ってはいないようだった。


「…相葉さん?」


スヤスヤと眠っている姿は
聖夜に降り立った天使のようで。


眠りについた天使を起こさないよう
静かに ベッドを出た。



冷蔵庫からミネラルウォーターを取り出し、ソファに体を預け

口内に残っていた 相葉さんの…味を腹に落とした。


ふと、見ると

ソファの下に 相葉さんのカバンが転がっている。


そこから飛び出していている 何かを

ワタシはそっと…拾い上げた。



……


…………。




これは…ヨダレかけ?

赤ちゃんが付けるヤツ?


嫌な予感がして、カバンをひっくり返す。

鍵、財布、ティッシュ、音楽プレーヤー。


そんなモノに混じって 
バラバラと出てくる


おしゃぶり

大人用の…紙オムツ





ああ。
やっぱり…相バカだった。


今回の狙いは 赤ちゃんプレイでしたね?



ワタシから仕掛けてなければ今頃は…

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……背筋がゾッとする。


正月の初詣くらいしか
神様を拝むなんてしないワタシですけど。

天を仰ぎ

今は 心の底から…神様に感謝した。



そして

ニヤリ、と笑う小悪魔が一人。


「アナタの生まれた時間には…まだ早いですけど。
…今日は特別な日、ですからね?」



手にした グッズを抱え
ワタシは そっと…

寝室のドアを開けた。



終わり


40000文字エラーで短くなっちゃったんだよね。
すいません…


2015.12.23    miu