にのあい(ニノちゃん受け)BLです。
苦手な方はご遠慮下さい。
やっぱり…文字数オーバーがでるんだよなぁ。( ̄ー ̄)
2回に分けますね。
フサフサ…
フサフサ…
…ん?
何か、柔らかいモノが…触れて…
毛皮のような…?
…毛?!
とりあえず
そーっと目を開く。
隣にいるのは、いつものように
天使のような
キラッキラの笑顔をした
…肉食獣。
中身はね、ケモノよ! ケモノ。
さて、どうしますか。
布団の中 手探りで確認すると
いつも通りに 服を剥かれていた。
頭にも違和感を覚え、手をやる。
は? …耳?
「おっはよ~♪&ハッピーハロウィン! トリック オア トリート!!」
…王様がいた。
はい。
了解しました。
ワタシは 耳で結構です。
むしろ、これでお願いします!
………ん?
いや、違うかも。
腿の辺りに 当たってるフサフサは、一体何でしょう?
「ほら、ニノ!
お菓子くれなきゃ…イタズラしちゃうよ~!」
「既に イタズラ、してますよね?」
「コレは、ハロウィンの 仮装でしょ?!イタズラじゃないよ!」
「…そういうアナタは?
ほら、トリック オア トリート!
お菓子くれないなら…イタズラしますけど?」
「くふふっ! 飴 あげる~♡」
口の中に、飴玉を放り込まれた。
チッ。準備良いですね?
「…ポッキー があったかな。
持ってくるから、ココで 大人しく待ってなさいよ?」
ベッドから 降りると
何かが…付いてきた。
私の コカンには
油性マジックで書かれた
中々 消えない ゾウと
自分の 見慣れたモノの他に
フサフサの…
尻尾がぶら下がっていた。
つづく