にのあい(ニノちゃん受け)BLです。
苦手な方はご遠慮下さい。

やっぱり…文字数オーバーがでるんだよなぁ。( ̄ー ̄)
2回に分けますね。





フサフサ…

フサフサ…

…ん?
何か、柔らかいモノが…触れて…

毛皮のような…?


…毛?!


とりあえず
そーっと目を開く。

隣にいるのは、いつものように

天使のような
キラッキラの笑顔をした
…肉食獣。

中身はね、ケモノよ! ケモノ。

さて、どうしますか。

布団の中 手探りで確認すると
いつも通りに 服を剥かれていた。

頭にも違和感を覚え、手をやる。


は?  …耳?
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「おっはよ~♪&ハッピーハロウィン! トリック  オア  トリート!!」

{450D629E-1CB3-4BAB-9B3F-F63C64D0275A:01}

…王様がいた。


はい。
了解しました。

ワタシは 耳で結構です。
むしろ、これでお願いします!

………ん?

いや、違うかも。

腿の辺りに 当たってるフサフサは、一体何でしょう?

「ほら、ニノ!
お菓子くれなきゃ…イタズラしちゃうよ~!」

「既に イタズラ、してますよね?」

「コレは、ハロウィンの 仮装でしょ?!イタズラじゃないよ!」

「…そういうアナタは?
ほら、トリック オア トリート!
お菓子くれないなら…イタズラしますけど?」

「くふふっ!  飴 あげる~♡」


口の中に、飴玉を放り込まれた。
チッ。準備良いですね?


「…ポッキー があったかな。
 持ってくるから、ココで 大人しく待ってなさいよ?」

ベッドから 降りると
何かが…付いてきた。

私の コカンには 

油性マジックで書かれた
中々 消えない ゾウと
自分の  見慣れたモノの他に

フサフサの…


尻尾がぶら下がっていた。



つづく