末ズのお話です
BL含みますので、ご注意願います。





風呂から上がり

少し 短くなった髪を
丁寧にドライヤーで 乾かす。

火照った身体に バスローブを羽織り、リビングへと戻る。


部屋の中は エアコンと加湿器で
程よい暖かさを保っているから…

何時もの この格好で
ちょうど良い。


フカフカのソファに身体を沈め
水を一口 飲み、そのボトルを置いた。


テーブルの上のスマホが 震える。

その画面を見て…慌てて通話ボタンをタップした。


「カズ?! 仕事終わった?
電話…くれたんだ!」

「…アナタが 暇を持て余して困ってるって。良い大人が マネージャー困らせんじゃないよ。笑
筋トレなんかしないで…こんな時くらい ゆっくり休めないんですかね?」

「…だって 熱は下がったし…メシも食えてるし。
あ、筋トレは怒られたから止めたよ」

「当たり前でしょ。
でも、筋トレ止めて…ライブの構成とか考えてたんじゃないの?
それとも、セリフ入れてた?
…あのさ、こういう時は 休むのも仕事のうちだって分かってる?」


うわ…バレてる。

何でだ?
カメラがあるワケでも…ないよな。

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思わず、キョロキョロと部屋を見回してしまった。


「今は…風呂入ってたから、仕事してねーし」

「へぇ。
風呂上がりって事は…潤は今、バスローブで パ ンツ 一枚なワケだ」


まぁ…カズもよく知ってる
風呂上がりの 光景だけど。


「ん。そうだけど…何?」

「じゃあ、さ…脚 開いて…出して?」

「ハァ?」

「…このまま シてあげるから…自分の 握ってよ 」

「…カズ?」

「だってさ、元々は 今日  ヤるつもりだったじゃない?
アナタ…思いの外 元気そうだし」


いつもより 少しだけ低い声が
耳をくすぐる。
 
そこへ ピチャ、と…
スマホ越しに 水音が 響いた。


その 声に誘われるまま
手が…下へと伸びる。

布の中の自身を そっと握ると
それは、既に 首を擡げ始めていた。


それを 見透かしたように  
カズが 続ける。


「熱い、よね。
フフッ…潤は 反応が良いから。
すぐに 大っきくなるんだよなぁ?」


…む。

何だか悔しくて
チョット 強がってみる。


「別に 勃 ってねーし。
お前こそ…溜まってんじゃねーの?」

「あ、そう? そうね。
ワタシは…溜まってますよ。
今日、ヤル気満々でしたから。
そう…潤は違ったのね…」


うっ…
珍しく カズが 素直!?


「や、あの…
………ホントは勃 って、る」



思わず…そう答えてしまった。




つづく

*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

あら、デジャヴ?!
パンイチ潤くん♡ 笑


( ̄ー ̄) えーと。

この先、イケるかな?
一般だと微妙かな?

あんまり エロい展開にする予定じゃなかったんだけど。

まだ 展開に悩み中です…(^▽^;)



miu