根拠なく体には自信を持っていました。

最低限のケアーはしていました。

プロダクションの体制をかえて

花屋も再建

月・水・金は朝7時には仕入れた花の水揚げをして

日中は主にプロダクションの仕事を店番・配達も間に.

夜はスタンドの下げにホールに

忙しい毎日でしたが意欲にあふれていました。

そこに久野さんから続く尊敬したり親しかった方の訃報!

知らないうちに亡くなっていらっしゃる方も。

少しづつ心が折れていたんだと思います。

水揚げをして店を開けた時間に

マネージャー仲間の鈴木奈緒子さんの訃報が。

思いもよらない事故でいらっしゃいました。

心ばかりのフラワーアレンジメントを主人に届けてもらいました。

ご主人も長いお付き合いなので励まし、お慰めしました。

ご主人から花祭壇を私に飾ってほしいと依頼がありました。

奈緒子さんの為に何かしたいという方たちの有志が花の形で

立て続けに電話での申し込みが。

失礼が無いように,間違いがないように。。。

合計152件のお申し込みが。

弊社のFAXの能力の限界を超えてご迷惑もかけました。

でも友人のお力も借りて25日には告別式も出来て

片付けにも立ち会うことができました。

25日は真琴つばさディナーショーin帝国ホテルの通しリハでした。

真琴さんの格好いい姿を出たり入ったりして拝見して

プロデューサーの高橋正人さんをはじめ

信頼出来る長いお付き合いの照明音響舞台監督の皆さんなので

気になることを呟けばすっと取り入れてくださる愛のある方たちで。

その日のうちにチクチク痛かった原因を確かめようと

下着をたくし上げて息子と主人に見てもらったら

もう見せないで!と言われるほどの発疹とただれで。。

胸元から脇の下を通って背中まで。見事に右側だけに。

急いでかかりつけの病院に行きました。

お医者様がご覧になるなり帯状疱疹ですね。

随分酷くなさいましたね。 

良く効く薬がありますので飲んでください。

体力も免疫力も落ちていますので点滴もしましょうと、2日にわたって点滴を。

バルトレックス500というお薬とアレルギーのお薬と痛み止めと

頂いた薬も飲み続けて。26日位から少しおかしくて。

でも27日の前日打ち合わせも出来て、つり銭も用意して。花装飾のデザインもして

でももうフラフラだったんでしょうね。

高橋さんからも音響の藤岡さんからも僕たちがちゃんとしますから

安心してと休んで下さいと促されて。

26日夜に薬を飲んだ時に普通じゃない眩暈や瞼に幕が。

27日には幻覚と幻影が、瞼を閉じてもそこにスクリーンのよう写って

ねむることも自分自身も何処かににいってしまって。

その間にもお医者様に連絡したり、信頼している知識人の友人に電話で質問したり。

お医者様は広島なので救急車を呼んでくださいと。

息子たち2人が付き添ってくれて幻覚ということで足立の精神病院から

内科的な問題だと日赤病院へ

日赤病院に着いてもどうするかわからない1時間が。

その後は私の予期横になったストレッチャーはまるでトロッコのように

ゴロゴロガタガタとと胃洗浄?MRI?幻覚の中で。

衝撃的な経験でした。あとで伺ったら幻覚はともかく、

通常0.02とかの腎臓の数値が6.7まで上がったそうで。

帯状疱疹で入院したのに、腎臓内科の患者にいなって。

帯状疱疹の薬は洗い流して幻覚と腎臓への負荷を取る方向に。

28日ディナーㇱヨー当日の朝には幻覚で真琴さんを花屋敷に連れ攫われないようにと

プロデューサーの高橋さんになんと朝6時に電話するというご迷惑。

1時間待って高橋さんが真琴さんに社長からこんな電話があったけど?と聞いたら

今日は間違いなくディナーショーしかないので、もう少し寝ましょうって。

後で伺って真琴さんの大物ぶりに有難く感じました。

私はそのまま日赤病院の個室に。

何しろ幻覚が消えないのでどなたかとご一緒するのも不安で。

その後3日でほとんど消えました。

腎臓の値も下がってきているので土曜日には退院していいですよ。。。と。

どんどん人間としてもダメになっていくような気がしてきたので

12月10日頃には復帰できる希望をもって退院。

ところがところが。。。。。

そこから痛みが襲ってきて衣服の触れるところがひりひり焼けるように痛くて

不定期に皮膚が攣れるような電気ショックのような痛みに襲われて

年明けまで寝たり起きたりの毎日。

今も痛みをこらえながら書いています。

良かったのは家族の優しさに触れられたこと、

スタッフの頼もしさや、問題点が見えたこと。

息子たちは色々な点で頼もしかった!

幻覚にとらわれていた時の私のおかしさは

しばらく息子たちの笑いの種になりそうです。

でも笑いの種になっているぐらいは何でもない。。。

本当に恐ろしい日々でした。

 

帯状疱疹でこんな風になるのもまれだと思いますが、

でもおろそかにしないで!と警報もかねてのお知らせです。

お正月早々失礼しました。