お陰でした。

デビューして数年してコンサートのために

洋楽で何を好きか?西田に聞きました。

その時に出た名前がシンディー・ローパー。

マドンナを好きなのは知っていましたが

初耳の名前でした。

’73年母が亡くなってから生きる目的を変えた私は

音楽を聴く余裕がなく過ごしていたので

洋楽の新しいものには無知。シンディーも????でした。

急いでアルバムを買って

決して聞きやすい英語ではなかったけれど

一生懸命馴染もうとしました。


『Girls Just Want To Have Fun』

と『What’s Going On』をメドレーでと

演出家に言われて。。。

稽古を見て納得しました。

パワフルでした。

その後何作かアルバムが出るたびに購入。

挑戦的にアレンジを変え、

自分の曲も改革していく姿勢に感心しました。

元々ロックの曲をラテンにしたり

カントリーにしたり。。。

その度にルックスも変わり続けて。。

感心しましたが、それから遠ざかりました。


ですから昨年の3月16日にそのLIVEに触れて

どの曲もお馴染みながら、とても新鮮でした。

そして向かっていく心に又感動しました。

そう海外アーティストがどんどん帰っていき

予定をキャンセルする中で

募金をまでしながら

公演を続行するその行動に。


真ん中あたりの席にまでも

歌いながら降りてみえて

空いている席の上に立って

自由の女神のようでした。

お客様は熱狂しました。

沢山いらしていましたが

漸く電車がまともに走り出したところで

余震も続く中満席では有りませんでした。


地震の少ない国から見えたら

さぞ恐い思いもなさったとおもいま。

でもそれを感じさせないステージでした。

熱いメッセージも下さいました。

そして募金まで。

自分の事ばかりでなく、

前に進む新しい決意を持って会場を後にしました。


勇気と愛情と熱意と誠意。。。

いくつの言葉を記しても表わせません。

シンディーの伝えるもので今年も

沢山のかたがちからを戴いたと思います。


有難う!シンディー・ローパー&Friends

そしてサポートされた皆さん。

気をつけて!

又LIVEでお逢いできるのを楽しみに。


舞台も中止になるかもしれない

花屋の店も数時間しか営業できない

そんな不安の真ん中いましたが