とても文学的なフランス映画を見ているような
緊張感の有る作品でした。
中谷美紀さんの自己表現欲・力を
強く感じました。
水の世界から黒玉、そして板と
床全体が変わっていく仕組みにも
仕組みと思う前に
いつかしら変わっていく
そこにおきる音が
ししおどしのように鳴るピアノの音と共に
今まで見た演劇と違う世界観が見れました。
映像なので手紙と共に変わる中谷さんを
なめるように撮られて。。。
肌の陶器のような美しさと
他に犯させない
自分をコントロールする
眼一杯に引っ張られた弦のような緊張を
自ら作られる強さに
少なからず疲れました。
これから入浴してロフトへ。