がありました。

『上を向いて歩こう』という曲を

永六輔さんと中村八大さんによって作られ

初めて坂本九が歌って発表されたのが

50年前のこの日、中村八大リサイタルででした。


『花が好き 人が好き』Michie Manaseオフィシャルブログpowered by Ameba

前にも書きましたが、中村八大さんの生い立ちから

この曲が全米でのみならず全世界でヒットした経緯を

丁寧に人々からお話を聞いてリサーチされ

確信を持って書かれた彼にとっても最初の著作だそうです。

スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーの後押しも得て

『熱風』で連載され、今回加筆され発売されたのです。

この曲を愛され、情熱を持って、そして客観的に書かれているので

とても心にも響きます。

昔弊社もお世話になった、元産経新聞出身で

音楽評論家としても長く活躍なさった岡野弁さんを

師匠として学んだとおっしゃって。。。

岡野さんのスピーチも岡野さんに対しての

佐藤さんのスピーチも飾ることのない真摯な心のこもったものでした。


他には永六輔さん、安倍寧さん、鈴木敏夫さん、

石坂敬一さん、EMIの社長さんがスピーチされ

夫々八大さんやこの曲への想い、かかわりを

染み入る感じでお話になりました。


最後に佐藤剛さんのお礼とこれまでを

青年らしい(50歳を超えた方ですが)

情熱と潔さをもって語られ、

この作品を含め父中村八大さんの功績と

その作品をクローズアップされること

そしてその時代に関わった沢山の方を

敬意を持ってフューチャーなさって

この著作にも大きく貢献された

中村力丸さんをご紹介なさり、

余り表立ってお話なさらない中村力丸さんの

しっかりしたそして思いやり深い、そしてビジョンを

伴ったお話を聞かせていただきました。

『こんにちは赤ちゃん』のあの赤ちゃんのこの姿を

天国で(本当にやさしい良い方だったんです。中村八大さんは)

喜んで誇らしげに見ていらっしゃるだろうと思いました。

感慨深い時間でした。


勿論奥様の順子さん、柏木由紀子さん、舞子さん、

湯川れいこさん、衆議院議員の田中康夫さん、加藤和也さん、

姉渡邊美佐、姪美樹、万由美,

佐藤さんが音楽プロデュースをなさる中で

親しくお付き合いされたラジオ局の方や

紙媒体の方など

本当にお忙しい沢山の方がお祝いにいらしていました。

そしてEMIのスタッフの皆さんはいきいきと楽しそうに

受付などをお手伝いしてくださっていました。

とっても暖かい真面目なそしてカジュアルな会でした。

発起人の方が胸につけるアイビーのコサージュを

フルールはなはなで作らせていただきました。


おめでとうございました。

今日御本を読ませていただきます。




先日の番組を制作したNHKのスタッフの皆さん、


『SUKIYAKI 50』と名付けたこのプロジェクトの推進役