心配なのでこちらに身を寄せてくださらないか？と
お尋ねして１ヶ月近くたって。。。
生まれ育った故郷への想いとか
ご家族で動かれる大変さとか
充分に配慮しない申し出だったと反省して
ただ心配しておりましたが
避難した方達がお家を訪ねる映像を見て
やむにやまれぬ気持ちで
どうしていらっしゃるか？お尋ねするメールをしました。
被災地の皆さんにお届けする
ハウス食品のCMを見ていただけましたか？との
お知らせも併せて。。。。。
お元気でいらっしゃるそうで
ご両親と、お姉さん家族と、Sさんと
ばらばらにご親戚などに身を寄せられる予定で
いらっしゃるとか。
まだ避難地域から避難しきれない
でも前向きに準備なさっていらっしゃるそうです。
近隣の写真を撮って送ってくださいました。
自然豊かな風景に心痛みました。
緑も豊かで滋味たっぷりでありそうな土。
外から見たら素晴らしい故郷なのに
放射能に汚染されているために
避難せざるを得ない。
津波で破壊された海岸線と違い
眼に見える姿が平穏であればあるほど
そこを離れなければいけない方の
虚しさややるせなさが写真から伝わってきます。
野菜を買う、産業を支える、必要な支え方は
沢山あって、
たくさんの方が手を差し伸べてくださっていますが
故郷から引き離されないようにする方法は
簡単では有りません。
寄付をしたり、物資をお送りしたりしか出来ない
末端の国民としての無力を感じます。
穏やかで平和な村だったんですね。