イテウォン殺人事件

イテウォン殺人事件 [DVD]


1997年4月3日に、イテウォンのハンバーガーショップで
実際にあった事件を背景に作られた作品です。

ロバート・Ｊ・ピアソン（チャン・グンソク）
アレックス・ターナー・チョン（シン・スンファン）
パク検事（チョン・ジニョン）
キム弁護士（オ・グァンノク）

容疑者は2人。互いに相手が犯人だと言う。どちらが嘘をついているのか。

米陸軍犯罪捜査隊が犯人としたのはピアソン。ピアソンは、パク検事に
事件の真相は、アレックスが犯人で、自分は事件の目撃者であると供述。
一方、アレックスも、有能なキム弁護士を味方に、全く逆の主張をする。
裁判で争われたが、あんなに惨殺な残忍な殺人なのに、結果的に無罪。
結局、犯人は謎のまま。実際の事件通りなので、描き方としては正しい。

この映画の描写で、作品として観た上で、個人的な判断ですが...
ピアソンとアレックスの共犯だったのかな～と何となく感じました。
国籍の問題、言語の問題、色々な要素が交差して、真実に辿り着けず
被害者・被害者家族は本当に無念だろうな...と、強く感じる作品でした。