安倍かや乃 プロフィール・日本シードルマスター協会 共同創業者・CTO(Chief Tasting Officer)
・一般社団法人HARB Style JAPAN 沖縄支部長
・シードル・コンシェルジュ
・日本ソムリエ協会ワインアドバイザー
◆シードルとの出会い◆
シードルとの出会いは、日本シードルマスター協会代表で統括役員の小野の実家『一里山農園』のシードルを飲んだことに始まります。
最初の印象は
「不味い。。。」単調な香りに薄っぺらい味。
「これ、飲む人いるの???」もともとスパークリングの強すぎるガス感が好きではなかったことと、値段のわりに美味しいシャンパーニュは少ないと思っていたこともあり、泡に対しては辛口だったのもあると思います。
これがシードルとの最初の出会いです・笑
◆転機◆
りんご農家(小野)のシードルへの想いや、シードルへの好意的な評判を聞くにつれ、
今のところ好きになる理由がないけど、良く知らないからこそ、シードルを多面的に観察していく必要があるかもしれない…と思い始めました。これは、今想うと
農家の代表である小野の情熱に流されたのです・笑自分の心の変化も面白かったですが、興味を持ったことでシードルの隠れた可能性に気づいたので、シードルの世界に足を踏み入れました。
◆シードルへの想い◆
現状、シードルについて知らない人はいっぱいです。名前すら聞いたことが無い人もいっぱいいます。
それは、もしかしたらこれからファンになってくれる方がいっぱいいるのかもしれません。
日本産シードルの歴史は、そんなに長くはありません。それは、言い換えれば可能性がいたるところに存在しているということなのかもしれません。
フランス産の匂いや日本産シードルの味わいが苦手という方もいます。もしかしたらそれは、たまたま手にした1本が好みに合わなかっただけかもしれません。
今この瞬間に、
日本のどこかでとてつもなく美味しいシードルが誕生しようとしているかもしれません。
日本のどこかでシードルに手を伸ばしている方がいらっしゃるかもしれません。
日本のどこかでシードルの美味しさに目覚めた方がいらっしゃるかもしれません。
10年後の社会の変化や未来を考えながら、造り手と受け手とのスムーズな交流がうまれるようにその橋渡しとして関わっていけたらと考えています。
試行錯誤の末、日本の一次産業の担い手たちと私のような消費者がシードルを通して幸福感を得ることができるようになれば嬉しいです。
◆感動したシードル◆
誤解を恐れずに正直にお伝えするなら、これは私の美意識かもしれません。
評価基準は、
バランスの良さと作り手のセンスが感じられるかどうか。ワインをはじめとするお酒(嗜好品)は、提供側(造り手)のセンスと受けて(飲み手)のセンスがバランスがとれているように感じています。
本来、美味しさは人それぞれなので、飲み手は自由に自分の好みの美味しさを手にすればよいと考えています。一般的に飲み手は自分の経験の範囲内での価値基準で好みを判断します。
「美味しい」という単純な言葉一つとってもその言葉の背景には、人によってこれまでの様々な経験がミルフィーユのように積み重なっているでしょう。
一方、造り手は自分のセンスに共鳴する人に向けてシードルを造り、分かって貰えるように伝えていく必要が出てくるでしょう。
それぞれの人が、自分の好みに合うシードルを手にすることができるように
自分の想いを受け止めてくれる飲み手に出会えるように願ってやみません。私の場合、「味わい」はもちろんですが、造り手の努力やシードルへの想いが感じられると好きの度合いが高まるのが分かります。
ワインやシードルは生きていて、作り手の性格や想いが味わいに反映されているのが面白いと感じます。味わいから、造り手の想いや愛情が伝わってくると誠意ある人と出会えたような気がして嬉しくなります。
海外産と日本産シードルでそれぞれ個性と味わいの違いがあり、日本産シードルでも品種・産地・造り手によって味わいが違ってくるのが面白いところです。
<日本>
・増毛ワイナリーシードル
クリーンな味わいと心地よい香りが、造り手がシードルを 愛して止まないこと伝えてきます。 純粋な想いがカタチになったシードル。
・リュードヴァン ポムロール
造り手の経験、知識、技、プライドを感じるシードル。
匠の技が凝縮され、センス良くまとまった驚きの味。秀逸のシードル。
・一里山(いちりやま)農園シードル/甘口
補糖しているけど濃厚で上品な甘さに整えている。香りの良さもあり高めのアルコールがまるでポム・ド・ノルマンディのよう。他では味わえないとろりとした上品で大人の甘さのシードル。
<海外>
・ERIC BORDELET Sydre Argelette
エリック・ボルドレ シードル・アルジュレット2012
熟成したアンリ・ジャイエのワインのような趣を感じたシードル。
出会った1本が良かっただけなのかは、これから定期的に飲んでみないと分からないけど素晴らしい才能に出会った喜びを感じられたシードル。

目下の目標は、体重が40Kgを下回らないように気を付けること。
(2016年に38kgになりました)
ワインの勉強をしていた時は体重増で当時は50Kg。。。
シードルは、私の実体験からお話すると太りにくいお酒のような気がしています。
詳しくは、
実年齢50歳の私がアルコールを飲みながら体内年齢マイナス22歳を達成できた理由をお読みください。
☆食事は緩いベジタリアンの傾向。
☆こんな人間です。※海外の資質分析から
<米ギャラップ社が開発した資質分析・ストレングスファインダーTOP5>
1.未来志向 2.慎重さ 3.内省 4.戦略性 5.親密性
<カールユングのタイプ分類をもとに開発されたタイプ分析・MBTI>
INTJがベースですが、INTPが出たりします。
※INTJといわれる有名人 ロシア/ウラジーミル・プーチン大統領
プーチン大統領、カッコイイですよね。今1番お会いしたい方なので、ご存知の方がいらしたらぜひご紹介ください・笑
<番外編:過去に飲んで印象深かった主なワイン>
分かりやすく言えばこの辺りの味わいが好きです・笑
・Ch Mouton Rothschild(シャトー・ムートン・ロートシルト)1966 1973 1982 1986 1989
・Ch Latour(シャトー・ラトゥール)1966
・Ch Margaux(シャトー・マルゴー)1996
・Henri Jayer Echezeaux(アンリ・ジャイエ エシェゾー)1987 1991 1996
・Michel.Gros Vosne Romanee Clos de Reas(ミッシェル・グロ クロ・ド・レア)1996 1997
・DRC LA TACHE(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ ラ・ターシュ)1978
・DRC RICHEBOURG(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ リシュブール)1999
・LEROY Grands-Echezeaux(ルロワ グラン・エシェゾー)1966
・LEROY Clos de Vougeot(ルロワ クロ・ド・ヴージョ)1996
・Vega Sicilia UNICO(ベガ・シシリア ウニコ)1981
・Robert Weil Eiswein(ロバート・ヴァイル アイスヴァイン)1990
・Krug(クリュッグ)1988
・Salon(サロン)1988
・Krug Clos du Mesnil(クリュッグ・クロ・デュ・メニル)1988
・Louis Roederer Cristal(ルイ・ロデレール クリスタル)1994