こんにちは
ケアセラピストの藤本貴子です
今日は突然の悲しいお知らせがありました😢
以前、施設の利用者様だった
90代の女性が亡くなったとの事…
もちろん、利用されている頃には
何度もトリートメントをして差し上げた方🍀
いつも、トリートメントをする時には
「先生、してくれるの⁈
うれしぃーーー🤩」
って、顔をくしゃくしゃにして
喜んでくださって✨
トリートメント中は
目を閉じて、とても穏やかな顔で
じっくり味わってくださっていました😌
トリートメントが終わると
「先生、きぃもちよかったぁー…最高💕
私はね、これを亡くなった主人に
してあげたかったっていつも思うの😌」
って、愛するご主人とのお話を
色々としてくださって
私はいつも、ほっこりと
あったかい気持ちになっていました
昨年のコロナ禍で、感染予防の為に
施設をしばらくお休みして
久しぶりにお会いした時は
小さくきゃしゃな体が
更にひと回りもふた回りも
小さくなっていて…
5メートルも歩かないうちに
疲れた…座りたい…って
訴えるようになるほど
体中の筋力が低下してしまった
出掛けられない
人と会わない、接しないという
生き甲斐を奪った
引きこもりのコロナ自粛生活は
チャームポイントだった
その愛らしい表情までも一変させてしまう程
切ない現実を目の当たりにさせられました😢
もう一度だけ
もう一度だけ
会いたかった
柔らかな可愛らしい笑顔
チャーミングで愛らしい話し方
嬉しい時のくしゃくしゃな顔
抱きしめたくなるほどの小さな体
ヘアブラシで髪を整える姿
子どもの様な小さな可愛らしい足
細くなった指にはめた 指輪が当たる感触
肌の柔らかさも、爪の形も
みーんな覚えています
もう一度
もう一度だけ
会いたかったな🍀
トリートメントを通して
肌に触れ、体温を感じながら
柔らかな時間を共にできたこと
人生の中のほんの少しでも
喜びのお手伝いが出来たこと
ケアセラピストとして
どんなに幸せなことかと
女性との思い出が気づかせてくれます
どうか安らかに…
天国で大好きなご主人と
会えますように🍀💗
ケアセラピスト 藤本貴子