前回の釣行でアルデバランに不具合が発生。
その不具合ヶ所とは
以前に作成した「クラッチカム押サエ板」
不具合内容は作成当初に心配していたピンの強度。
ピンが折れた訳では無いのですが、ピンにポリカビスを採用している為、
ピンの強度が低く、クラッチの入り切りを繰り返していると
ピンが湾曲するという症状が発生しました。
湾曲することで、クラッチを切った時のピニオンギアの位置にズレが発生し
スプールシャフトに接触ことが判明。
これを改善する方法として、ピンをポリカビスからジュラルミンビスに変更することにしました。
また、前回はピンの長さを12mm弱にしていましたが、今回は12.5mmに設定。
なぜこの長さに設定したかと言うと
本体からサイドプレート間の内部幅が約12.5mmなんです。
この長さにすることで本体とサイドプレートの両側からピンを固定する為、
ズレと湾曲を最小限に抑えます。
おそらくこれで不具合は解消されるのではないでしょうか。
重量については、素材変更したことにより増加しちゃいました。
写真を撮り忘れてしまったのですが
ポリカビスタイプが0.55g
ジュラビスタイプが0.87g
0.32gの増加です。
それでも、純正の2.04gから考えると1.17gの軽量化になっているんですけどね。