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当初は木工で船などの模型を作り、製品化していた田宮模型。同社がこれまで辿ってきた歴史を語る講演会「田宮模型のあゆみ」が、7月24日静岡県島田市河原町公会堂にて開催された。

 先着50名の講演会には、約100名もの聴講者が参加。子供からすでにリタイヤされた方々まで、年齢層も実に幅広い。模型の世界トップメーカーでありながらも、地元静岡に拘り続けた、世界一の模型メーカーに向けられる人気の高さがうかがえた。

 講演会では、講師である株式会社タミヤ代表取締役会長田宮俊作氏が、田宮模型これまでの歴史と歩みを語った。舞台横に設けられたモニターからは、同社がこれまで歩んできたトピックスを披露。映像に合わせながら、模型を作るための面白い取材エピソードが語られるなど、あっという間の1時間30分だった。

 講演終了後には、質疑応答の時間が設けられ、世界各国から毎年7万人以上が集まる「静岡ホビーショー」に対する意見や、製品開発に関するリクエストなどが聴講者から発言された。

 特に男性であれば、一度は組み立てたことがあるだろうタミヤの模型シリーズ。この講演会では、「子供が手や指を使ってモノを作ることの大切さ」を、田宮会長は語っていたが、同社では、ケーキやクッキーといったお菓子を作り上げるホビー「タミヤデコレーションシリーズ」が今人気を集めているという。

 田宮模型からタミヤへ。これまでの歴史や興味深いエピソードを聞きながら、親子が一緒になって作り楽しめる同社の製品開発に寄せる企業理念の高さを感じることが出来た講演会だった。(水島 仁)


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株式会社タミヤ代表取締役会長
田宮俊作氏

戦車や航空機、クルマ、F1…。様々な模型を製品化するために、自ら直接世界各地へ出向いたという田宮会長。「F1に6輪車で参戦した車両を取材したときは、たまたまメーカーがパーツの装着の向きを間違え、それを取材した同社は、忠実にこれを再現。間違った向きのまま製品化したんです(笑)」との、再現力の高さを物語るエピソードも。また、「世界を牽引する模型メーカーとして、タミヤは元気でなければならないんです」と語っていた。業界のみならず、地元静岡を盛り上げようと、各方面で尽力・ご活躍をされている。



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講演会が行われた公会堂にほど近い島田市博物館では、第54回企画展「田宮模型の魅力」と題した展示会が開催されている。アートの世界まで広がりを見せる田宮模型の魅力に満ちている。開催期間は9月4日(日)まで。こちらもご注目を!


安比高原で開催されているジムニー祭り二日目。

このイベントのメインメニュー、ジムニートライアルレースが、安比高原スキー場のゲレンデを舞台に、熱い戦いが繰り広げられた。

参加台数は140台超。ギャラリーで埋め尽くされたコースを選手達が駆ける。力強い走りや激しいパフォーマンスが披露されるたびに、観客からは歓声が沸き起こった。

このレースの他にも、ドリフトのデモランや、ドレスアップされたアメ車がズラリと並んだアメフェス、イクラさんのコンサートなど実に盛りだくさんの内容。家族皆が楽しめるイベントに、参加者は、誰もが満足した表情を浮かべていた。

三日間のイベントは、今日が最終日。今会場では、塙選手によるダートの講習会と、ドリフトのデモランが行われている。


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毎年初夏に、安比高原にて開催されていた東北の一大イベントジムニー祭りがスタートした。

大震災下、今年で12回目を迎えたイベントを、開催の有無から話し合いを重ね、今大会の開催にこぎつけることが出来たという。

安比高原のゲレンデをコースに使ったヒルクライムレースには60台以上が参加。パイクスピークから凱旋帰国した塙選手が見守る中、力強い走りを披露。ギャラリーからも、熱い声援が送られた。

安比高原では、走りのイベントのみならず、イクラさんのコンサートも予定されている。連休の中日、安比高原での一日はいかがだろう。

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