空と海が静かに溶け合ってゆく、

指の隙間から零れる光は

いつか砂に変わり


最果てを報せる、





まだ君は見えるよ?


遠く
黒い影となって、



…僕を誘ってる。







どんな声で僕を呼んだ?

どんな瞳で僕を見つめた?






高く
高く
昇ろう、


君に届くかもしれないから


高く昇り


風を共に揺らせ、



ゆらりゆらり

手をのばせば


全身の血が熱く逆流し、



僕が生きていた事を知る、