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一般社団法人 聴色-ゆるしいろ傾聴協会- 

聴くオカン@横浜の清宮ちこです

 

最近は、「ありがとう」と伝えてくださる方々との

お付き合いが多くなりました

 

ですが少し前までは

なぜかモヤモヤした気分になる時がありました

 

その思いを人に話す機会があり 

『ありがとうと言わせちゃった~ショボーン』と

思うことを伝えたところ

 

「え〜!受け取って欲しい思いしかないのに。」と

言われ、自分の思いに目を向けてみました

 

思い起こせば、自分より若い方に言われると

『言わせてしまった』という思いに

なることが多いと感じました

 

なぜでしょう

言わせていると思うのだから

自分が強要してしまったと感じているのでしょう

 

相手がそう感じていないとしたら…

自分の中にあるものを鏡にうつすように

相手にみているのでしょう

 

キョロキョロ…ありました

 

若い頃に、自分が望んでいないのに

食事に誘われる、物をいただくなどされて

「せっかく〇〇さんがくださったのだから」

「わざわざ誘ってくださったのだから」

「もっと、喜びなさい!」と言われた事が

 

お礼は伝えたかと思うのですが

表情や声色が今ひとつ感謝の思いが

乗っていなかったのでしょう

 

当時は断る選択肢も無かったか

断っても叱られて相手に合わせるといった状況

さらに、御返ししなくてはいけないと

思い込んでいたようです

いろいろな状況から

自分がそうあらねばと決めたのでしょうショボーン

 

どうりで長年に渡り

いただき物やご馳走されることにも

気が重くなる理由もわかりました

(本心から嬉しい、ありがたいと思う時でも

モヤモヤした思いも感じていました)

 

 

自分の感じる以上のお礼を言わなければ

ならないと思っていたのが重荷だったんだね

 

そう思う事が、昔あったんだね

 

それは嫌な気分にもなるし

気が重くなるのも仕方がなかったね

 

今は嬉しいと思う気持ちを素直に伝えられますし

相手の方のお心遣いを、ありがたいと思います

 

お断りすることにも、必要以上の罪悪感は感じません

(まだ罪悪感を感じる時があるんだガーン

 

そう理解して言葉に出してみたら

私も「ありがとう」を軽やかな気持ちで

受け取れるように思えます