車でスイス 1日目 ~回転寿司はそうちゃうやろ!~ | 英語できない資格もないパパ & 村上家の4姉妹 オランダ移住物語

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先日、車でスイスまで行って来ました。

 

妻が高校1年生の時に1年間行ったオーストラリア留学でお世話になったホストファミリーの、妻と同級生オーストラリア人の女の子が4年前からスイスに住んでおり、彼女のお母さんがオーストラリアから約1ヶ月程スイスに遊びに来ているタイミングで、思い切ってお邪魔させて頂く事になったという訳です。

 

ご存知のようにヨーロッパ諸国は地続きの為、その気になれば車でいくらでも国外旅行へ行けてしまうので、今回は子供等の小学校が先生達の研修で月曜が休みだったのを利用して金曜の夜オランダを出発し、スイスで2泊して月曜にゆったり帰って来るという行程を組みました。

 

日本ではバンドのマネージャー時代、全国30箇所ツアーの初日が青森県弘前市で、東京から弘前まで約680kmが車で一度に走った距離の最高記録だったのですが、今回オランダの自宅から友人夫婦の暮らすスイスのCham(シャム)という街まで約830kmで記録更新することに。

 

年齢的・体力的に不安を覚えながら、とにかく進めば到着するということで、車の後ろにエアーマットレスを敷いて娘達4人は雑魚寝状態で、僕は睡魔が来るまで運転し続け、高速道路の休憩エリアで仮眠を摂り、起きたら走ってを繰り返し、ドイツを突っ切ってフランスとの国境スレスレを南下して行くルートで出発から約12時間程で到着しました。

 

スイスはヨーロッパ間の国境検査なしで国境を越えられるシェンゲン協定加盟国ではありますが、EU非加盟の為、通貨はユーロではなくスイスフランが流通しており、国境を越える際はパスポート検査等はありませんでしたが、ゲートの様な所に警備の男性が一人立っていて、通り過ぎる車のナンバーを1台1台指差し確認していたのが印象的でした。

 

 

スイスに入ってからはアルプスの少女ハイジを連想させる山々や高原を見ながら車を走らせます。

きっと夏に来れば更に素晴らしい風景なのが想像できます。

 

小旅行の為、ユーロをスイスフランに両替するのももったいないと日本のクレジットカードだけで乗り切る作戦でしたが、ゴール約50km手前のサービスエリアでトイレに寄った際、有料トイレの入口ゲートにコインを投入するタイプで、1ユーロを投入するとすぐ返って来たことで1ユーロコインではなく1スイスフランじゃないといけないということに気が付き、もよおしていた便意が引っ込んでしまいました(笑)

 

妻のオーストラリア人の友人夫婦が約2年前に日本に遊びに来た時は赤ちゃんだった息子もすっかりやんちゃな男の子になっていて、とにかく暴れっぷりが半端なく、ベビーカーから顔から落ちて左目の下に大きなアザが出来ているのが痛々しかったですが、本人はどこ吹く風。

 

生後4ヶ月の第2子は青い瞳のかわいい女の子で、終始機嫌が良く、大声を発しており、うちの長女と次女が人形のようにかわいがっていました。

 

お母さんとも久々の再会にハグをして、到着した日は近所の綺麗な公園にみんなで散歩に行き、キッズコーナーの充実したカフェでゆったり過ごしました。

 

 

 

 

 

 

2泊分、近くのリーズナブルなHoliday Inn Express Affoltern am Albisというホテルを押さえていたので、一旦友人達と別れ、夕方チェックインし、何か夕食を食べようと周辺の飲食店を検索しましたが、長女が強度の食物アレルギーの為、小麦や乳を避けなければならず、パン食もパスタ等もNGなので、必然的に和食ということでツークという街に唯一見つけた回転寿司「KAITEN SUSHI BAR ZUG」を予約しました。

 

友人夫婦と日本でくら寿司を腹いっぱい食べた時、会計はせいぜい3,000〜4,000円程度だったのですが、友人曰くスイスでは1万円以上すると言っていたのを思い出しましたが、そもそも子供連れ且つアレルギー持ちの子がいけるお店なんてほぼ見つけられないので仕方ありません。

 

ナビを頼りにお店の近くに着きましたが、今度はなかなか駐車場が見当たりません。

行ったり来たりして路地に入り込みコインパーキングを見つけましたが、サービスエリア同様スイスフランのコインしか使えないパーキングで支払いが出来ません。

 

そうしている内にお店から催促の電話がかかって来てしまい、もうゲリラ的にそこに停めて、速攻お店で食べて戻って来る戦法でいくことに。

 

娘達を促し、三女と四女はベビーカーに無理矢理乗せ、予約したお店の扉を開け店内に入ると横長のテーブルに1レーンだけの回転寿司のレールが作動しており、透明の半球体のケースがかぶせられたお皿が間隔を開けて回っていました。

 

日本のくら寿司やスシローの様な明るい雰囲気とは対照的に、薄暗く高級そうな照明の中、10組程度でいっぱいの店内でお客さんは静かにお酒を飲みながら過ごしていました。

 

お店のコンセプトとしてはお寿司とお酒を楽しめる高級和食店の雰囲気に回転寿司のシステムを取り入れたものなのですが、日本のファミリー回転寿司と比べてしまうと何ともミスマッチ感満載です。

 

幼い娘達を4人も連れたアジア人家族の来店に店中の視線が一斉に集まり、かなり雰囲気に飲まれそうですぐ店を出たくなってしまいましたが、とにかく予約してあった席に子供らを座らせ、まずはミネラルウォーターを注文して、回ってくる美味しそうなお寿司の品定めに入ります。

 

回るお寿司はお皿に入ったラインの色によって値段が分けられていて、一番安いお皿で一皿5スイスフラン。そこから7、9、12、14と種類によって設定されています。

 

ちなみに1スイスフラン = 約116円(2018年2月10日現在)

 

既に一皿最低約600円という事実にあまりにも価値が違い過ぎて、もはや金銭感覚はマヒし、一刻も早く食べ終えホテルに帰りたい気持ちでいっぱいです。

 

薄暗いお店の照明によってただでさえ見えにくいお皿のラインの色が判別しにくく、子供らが取るだけ取ってやっぱり食べないという最悪の事態だけは避けなければと、他の客に気付かれない様に子供らが取ろうとするお皿のラインの色を厳しくチェックします(笑)

 

全体的に回っている寿司の種類が少なく、見たことのない巻物が4巻きで9スイスフラン(1,000円以上)のお皿をいくつか取り、子供らが好きなサーモンを3〜4皿追加注文したり、他の客の視線を感じながら焦りを感じとられないように子供らのお腹を急いで満たしました。

 

半ば強引に「もうほな行こ!な?な!」と急ピッチで食事を終わらせ、カウンターから丸見えのレジでブラックでもゴールドでもない洋服のAOYAMAの青色のクレジットカードで支払いを済ませると合計金額142スイスフラン!(約16,500円)

 

くら寿司やったらどんだけ食べれるねん!と思いながらも急いで店を出てコインパーキングに足早に向かうと何ごともなく車はセーフ。

 

そのままホテルへ戻り、2つのベッドに3人ずつギュウギュウに川の字になって眠りました。

 

 

旅行の際の出費はある程度しょうがないにしても、日本のファミレスがとにかく恋しい夜でした。

 

2日目へつづく・・・

 

 

 

 

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