もう何年も前ですが、追突事故に遭いました。


赤信号で交差点の先頭に止まっていたら、コツンと小さな衝撃が。

ああ、追突されちゃったな、と車を降りて後ろに回ったら、バンパーと後部ハッチが凹んでいます。

あーあ💧


追突した車からお爺さんが降りてきたので、

「追突しちゃいましたね、警察呼んで事故処理してもらいますね」

と言い、110番したら、指揮台に回しますということで最寄りの警察に繋がりました。


事故の状況を説明していると、その間に、お爺さんは自分の車に乗り込みました。

車を端に寄せるのかな? と思ったら、歩道に乗り上げ、こちらに向かって来るではありませんか。


エンジンが唸り、まさか轢かれる⁉️😱

と、咄嗟に物陰に身を隠すと、車は目の前を通り過ぎ、電柱の間を器用にすり抜け、再び車道に戻って去って行ってしまったのです。


工工工エエェェ((( ;゚Д゚)))ェェエエ工工工


「ああ、逃げた、逃げました!」


まだ警察と電話中だったので、慌てて電話口で半ば叫ぶようにそう言うと、落ち着いてその場所で待機するよう、指示がありました。


電話を切って、ええぇ逃げちゃうんだ……、と、私は呆然😮

車のナンバーは既に知らせてあったので、逃げ得ということはないと思うけれど、一体どうして?

穏やかそうな普通のお爺さんだったのに。

こんなことあるんだ😰






警察の指示通り、その場で待っていたのですが、一向に人が来る気配がありません。

最寄りの警察署はすぐそこなのに変だな? と思っていたら、30分以上、1時間近く経ってから、やっと自転車🚲に乗った警察官👮‍♂️が現れました。


彼によると、なんと、逃げた車が、その先の信号待ちの車列に突っ込み、さらに対向車線に出て対向車とも正面衝突、という大事故を起こした、とのこと😱

そこが、警察署とここの中間地点辺りだったので、こちらに向かっていた警察官もみんなそこで手を取られ、なかなかここまで人を回せなかった、ということらしいです。


再び

工工工エエェェ((( ;゚Д゚)))ェェエエ工工工


なんで? どうして? そんなことに?

うちの車との事故は、コツンと当たってバンパーとハッチが凹んだ、本当にその程度だったのに。


幸い大きな怪我人などは出なかったのか、救急車が何台もというようなことはありませんでしたが、周辺は大渋滞だし、大変なことになっています。


処理が終わった頃には辺りはすっかり暗くなり、自走できたので、暗い気持ちを努めて平常に保ちつつ、私も家に帰ったのでした。






↓続きます