宇宙戦艦ハヤト大辞典 か行


海神 航


 戦闘隊・アストロ・レオⅢのキャプテン。
 アストロ・レオの分隊長として活躍し、紫色彗星帝国との戦いの際も、涼と同じく、月基地からハヤトに合流した。都市帝国突入に当たって、猛のバイオレット・シリウスを庇って被弾、宇宙に散る。
 愛機オレンジ・ライト。紅茶党。

海底ドック


 トウキョウ・ベースの地下深くにある、秘密ドック。
 ハヤトは、ティアリュオンから帰還した後は、ここでひっそりと整備されていた。徳川と独の画策で、そのセキュリティシステムには、予め元ハヤト乗組員たちのIDが組み込まれている。
 紫色彗星帝国との戦いの際は、乗組員たちは密かにハヤトに乗り組み、ここからルーナンシアへ向けて旅立った。

海堂 美央


 宇宙戦艦ハヤト生活班長。
 明るくよく気のつく性格で、接しているとなぜかホッとする、まさに生活班長に打ってつけの人柄と能力の持ち主。「おかあさん」として、皆に親しまれている。
 ティアリュオンへの航海の時は、往復約一年の長丁場、きちんと「生活」できていないと戦えないわけで、生活班は最も重要な班なのだが、それを理解していない者も多いのは困りものである。
 舞などよりはよほど強くて、しっかり者。
 生活班の仕事だけでなく、レーダー・データ解析関連の仕事もこなす。ティアリュオンからの帰路は、眠り続けていた舞の代わりに、かなりの頻度で第二艦橋で勤務していた。
 しかし、さすがの美央も、紫色彗星帝国との戦いの際は、人知を超えた恐怖を本能的に感じ取り、精神的にかなり参っていたようである。ハヤトの乗組員の中で、彼女だけは、彗星帝国との戦いのことを覚えていない。

科学技術班


 ハヤトの科学面全てを担当する部署。
 観測、分析、技術の三部門から成り、総勢五十名。班長は、独。
 一口に科学面全てと言っても、自然現象の観測・分析から機器整備・艦の修理まで、扱う範囲は非常に広く、ほとんど何でも屋である。
 戦闘隊とはコスモゼロや武器の整備・開発、航海班とは航路の分析・検討、機関班とはエンジンの整備、生活班とは食糧開発、医療班とは薬品の精製・開発、等々連携することが多い。
 要は、補修・調整・整備・開発・分析などの言葉が付くところには、必ず引っ張り出される。ある意味、一番多忙な部署でもある。
 チームカラーはスカイブルー。

風祭 霜


 宇宙戦艦ハヤト航海班航海計画部門計画員。
 彼自身が敬愛する上司である麗が、手放しで褒める優秀な若者。卓抜した観察力と洞察力を持ち、その鋭さは、しばしば麗に舌を巻かせるほどである。
 惑星グラディオーナで独が負傷した時は、麗の動揺を瞬時に見抜き、そっと独の元へ送り出すなど、さり気ない気遣いのできる人間。
 麗より二つ年下だが、既に妻子持ちで、落ち着いた雰囲気を漂わせる好青年である。 

片桐 舞


 宇宙戦艦ハヤト通信班レーダー・データ解析部門チーフ。
 レーダーとコンピューターを扱わせたら、右に出る者はない、と言われるほどのその能力で、デネブ星域で敵の攻撃バターンを見破るなど、何度もハヤトの危機を救う。
 が、お茶を入れるという類のことになると、全く才能がなく、やたらにカップを割ったり、ドジな一面もある。
 戦闘隊ら、乗組員たちのアイドル的存在で、コスモゼロ部隊の発進コールなど、本来飛翔が担当すべきことまで担当している。
 ルーナンシア星で、「レア・フィシリア」として目覚める運命に巻き込まれ、一度は己の意識を閉ざすが、猛の愛に救われる。
 レア・フィシリアとしての責務を果たす決意をした舞は、デイモス本星との戦いにおいて、ラ・ムーの星を使ってコスモエネルギーを解放し、戦いを終結させる。以降、地球への帰路は眠りつづけるが、シーザスの奇襲に目覚めて、再びラ・ムーの星を使って死亡。しかし、奇跡的に生き返る。
 紫色彗星帝国との戦いの際は、猛にハヤトに乗り組むことを反対され、密航する。ルーナンシアで、ラ・ムーの星の秘密を聞き、金のラ・ムーの星の捜索、金の娘とのコンタクトに当たり、金の星を得るも、金の娘とのコンタクトには失敗。失意の中で、都市帝国からの金の力による攻撃を防ぐために、ラ・ムーの星を使って死亡。
 猛と婚約中。

花月 唯子


 地球防衛軍中央病院の優秀な看護師。後に医師。
 訓練中の事故で重傷を負った飛翔の看護を担当したのが縁で、飛翔と交際の後に婚約。デイモスとの戦いの際は、地球残留となり、飛翔の無事な帰りを待っていた。優しげな外見とは裏腹な強さを持つ彼女も、ハヤトが銀河系を離れる際の飛翔との交信では、涙を見せたらしい。
 ハヤトが地球に戻ってからも、飛翔ともども仕事が忙しく、結婚式は延期された。彼女自身も、医師の資格取得のため、多忙を極めていた。三年後、ようやく結婚式を目前に控えた最後の病院船勤務で、重力波による事故に遇い、死亡。
 戦闘終結後、飛翔と無事に結婚式を挙げ、双子の女の子の母になる予定。なお、彼女は、結婚しても姓を変えなかったようである。

加藤 涼


 宇宙戦艦ハヤト戦闘隊副隊長。
 猛と強い信頼関係で結ばれ、腕も猛に次ぐ、頼りになる副隊長である。猛がハヤトから戦闘指揮を執る時は、アストロ・レオの総キャプテンを務める。負傷で入院したホスピタルから脱走を図ろうとしたりする、やんちゃな面もある。
 猛に友と呼ばれることを誇りに思い、その行く末を見届けたいと願っている。
 紫色彗星帝国との戦いの際は、突入した猛が戻って来ることを信じて奮戦し、猛がハヤトに戻ったのを見届けてから死亡。
 猛も好きだが、なぜか飛翔とも仲良し。愛機ゴールデン・ジュピター。紅茶党。

神谷 諒


 宇宙戦艦ハヤト通信班通信部門員。
 ティアリュオンへの航海の際は、飛翔の下で、ずっと艦橋勤務だった。地球へ戻ってからも、通信士として活躍、しばしば猛が艦長を務める護衛艦に乗務した。
 紫色彗星帝国との戦いの際は、舞の護衛のため任務を外れた飛翔の代わりに、通信部門チーフに任命される。

ガレオン


 デイモスの新型戦艦。
 シェーンの艦隊に4艦が配備されていた他、ヘラス四連星団での作戦に多数投入された。


ガーナ


 紫色彗星帝国第三艦隊旗艦。
 惑星グラディオーナの宇宙気流の対岸で、ハヤトを待ち受けていたが、気流を脱したハヤトの波動砲に粉砕される。

カーレル


 紫色彗星帝国第七艦隊旗艦。
 金の娘イルーラと共に、金の星捜索の任に当たっていた。
 ハヤトを追って、ルーナンシア星近くの小惑星群に潜んでいるところで、ルーナンシア星の爆発に巻き込まれて、機関部に不調を来たす。さらに惑星グラディオーナまでハヤトを追跡するが、先にハヤトに金の星を手に入れられてしまう。
 以降、乗艦していたイルーラを彗星本体に収容すべく急ぐが、機関部不調のため、ハヤトに追い着かれ、激しい白兵戦の戦場となった。
 アシュレイは、イルーラと共に緊急脱出、カーレルは放棄される。

艦長室


 ハヤトの艦長室。
 第一艦橋のさらに上層部にあるこじんまりした部屋。椅子ごと各艦橋に移動できるようになっているが、乗組員たちが訪ねる時はエレベーターを使う。

機関班


 エンジンの管理に当たる班。
 班長は徳川正成。三十五名の機関士たちは、科学技術班の技術部門と連携を取りながら、常にエンジンを完全な状態に保つのが任務である。相手が地球の常識ではよく理解できない波動エンジンだけに、その作業が困難を極めるであろうことが想像できる。
 チームカラーはオレンジ。

キサラギ


 メガロポリスのパン屋さん。
 結婚前に独が済んでいた部屋の近くにあり、美味しいと評判で、常に行列ができている。一日百斤限定の食パンは、特に人気があり、なかなか手に入らない。

ギジェ・ザラル


 古代ルーナンシアに伝わる予言者。
 眠りにおいて数々の啓示を受け、それを書き残した。

ギジェの眠り


 ギジェ・ザラルの書き残した予言書。
 古代ルーナンシアの聖人ギジェ・ザラルが、眠りにおいて受けた啓示を書き記したと伝えられているもので、宇宙の過去と現在と未来の全てが書かれている、と言われている。予言書であると同時に、宇宙とルーナンシアの歴史を記した歴史書でもある。
 その全巻は、レムリアの宮殿に大切に保管されているが、その中にはなく、非常時にのみ人の目に触れる「失われた予言書」も存在するようである。
 地球にも、独がレムリアの許可を得て複写した一式が、極秘扱いで存在している。

ギリアム・ルロア


 紫色彗星帝国第三遊撃機動部隊隊長。
 彗星から銀河系に先発し、太陽系や地球の様子を窺っている。配下のサイラ・ドレッツァに命じて、太陽系外周艦隊を壊滅に追い込んだ。

銀河のきらめき


 組曲「銀河」の第一曲。
 猛がプラネタリウムで初めて舞に会った時や、紫色彗星帝国との戦いが終わった次の朝に、舞が歌っていた。

銀河子守唄


 組曲「銀河」の第四曲。

銀河の旅人


 組曲「銀河」の第三曲。

銀河の妖精


 組曲「銀河」の第二曲。
 舞がハヤト農園などでよく歌っていた。

銀河方面作戦司令長官


 デイモスの銀河系侵略の総司令。
 基地は大マゼラン雲内にある。初代司令長官、ヘルマス・メイランド、その後任がシェーンである。
 ヘルマスは、太陽系内まで自ら出張って冥王星に基地を築き、そこで指揮を執った。

銀河より愛を込めて


 組曲「銀河」の終曲。
 ティアリュオンへ向かう途中のフェアウェルパーティで舞が歌い、乗組員たちに深い感銘を与えた。

金の艦


 カーレルのコードネーム。
 ハヤトが金のラ・ムーの星を手に入れた後、金の娘イルーラを乗せたカーレルの位置がレーダー上に金色の点として表されるようになったため、こう呼ばれた。

金の星


 金のラ・ムーの星のこと。
 レダ・フィオリナの意思によって、宇宙空間に薄く存在するエネルギーを凝縮し、主に攻撃的力を解放する。
 また、銀の星と共に存在すると、主に防御的力である銀の力を増幅する働きがある。
 その時々によって所在は異なるが、通常、銀河系から約50万光年の地点に位置する惑星グラディオーナで、ユリアナによって守られ、秘匿されている。

銀の星


 銀のラ・ムーの星のこと。
 レア・フィシリアの祈りによって、宇宙空間に薄く存在するエネルギーを凝縮し、主に防御力として解放する。常に金の星と呼び合い、自ら行動することもある。
 これも所在は様々だが、通常は、ルーナンシア星で、レア・フィシリアの出現を待ち、女王レムリアによってレア・フィシリアに授けられる。

金の娘


 レダ・フィオリナのこと。
 金の星と対であることから、こう呼ばれた。

銀の娘


 レア・フィシリアのこと。
 銀の星と対であることから、こう呼ばれた。

空間騎兵隊


 主に白兵戦・要塞戦等に当たる特殊部隊。
 隊長は、坂本恭一郎。
 郷田司令直属の部隊で、ハヤトがティアリュオンへ行っていた間は、地上の守備に当たっていた。各種武器を駆使しつつ、身体を張って敵と戦う猛者の集団である。が、その割にはロマンチストが多いらしい。
 紫色彗星帝国との戦いの時は、ルーナンシア星上陸作戦、惑星グラディオーナでの陽動、金の艦への殴り込み、ハヤト艦内でのアシュレイらとの白兵戦、都市帝国への侵入など、八面六臂の大活躍だった。

グスタフ・アムリッツ


 紫色彗星帝国第二艦隊司令。
 ゴーランドと同世代の古参の提督で、イゾルデに反目している。ゴーランドと共にイルーラの護衛に着くが、ハヤトの主砲によって、乗艦していた旗艦が爆発、戦死する。

組曲「銀河」


 宇宙戦士訓練学校で愛唱されていた組曲。
「銀河のきらめき」「銀河の妖精」「銀河の旅人」「銀河子守唄」「銀河より愛を込めて」の5曲から成る。

グラディオーナ


 銀河系とルーナンシア星のほぼ中間地点にある惑星。
 周囲を球面状に吹く宇宙嵐と、立ち込める磁性を帯びた深い霧によって守られた、天然の要塞である。金のラ・ムーの星が隠され、ユリアナによって守られている。
 紫色彗星帝国は、ハヤトに先んじて、一度はこの星の調査に当たったが、深い霧と地形に阻まれて、金のラ・ムーの星を発見することはできなかった。
 ハヤト側は、銀のラ・ムーの星の働きにより、舞と飛翔が、氷に閉ざされた湖で、金のラ・ムーの星をユリアナから託される。

グリーンフラッシュ


 太陽が沈む直前または昇る直前に、太陽の上の縁が緑色に輝いて見える現象。「緑閃光」とも呼ばれる。
 舞が、ルーナンシアのレムリアの宮殿で、湯に浸かりながら目撃した。
 この現象は、大気による光の屈折が原因で、空気中の塵や水蒸気が少ない、空気が非常に澄んだ晴れた日に観測される可能性が高い。
 地球では稀な現象だが、空気の清浄度が違うのだろう、ルーナンシア星ではしばしば見られるようだ。

グレゴリウス・ド・ズール


 紫色彗星帝国大帝。
 宇宙の全てを己のものとするべく、ルーナンシア星を滅ぼし、金・銀のラ・ムーの星、銀の娘の行方を探している。
 その冷酷非情さと、絶大な力は、部下たちをデュアナでコントロールするまでもなく、十分に恐ろしいものであった。

迎撃ミサイル


 ハヤト艦首に備えられたミサイル。
 主に敵ミサイルの迎撃用で、発射すると、その周囲に短時間電磁ネットを展開し、敵ミサイルを命中前に爆発させる。

航海計画部門


 航海班の一部門で、航海計画を立案する部門。
 様々な条件・要素を勘案して、目的を遂行するための実行可能なスケジュールを組むのが任務である。
 その作業は、無論、線表を引き直せば済む、という単純なものではなく、綿密な情報収集、深い洞察力などが必要になるため、優秀な人材ばかり、十人という結構な人数が集められている。
 チーフは麗。彼女が承認して提出した計画に、異議を唱えた艦長はいないと言う。

航海班


 艦の運行の全ての責任を負う班。
 チーフパイロットの剛也と、サブパイロット、他に、明日香麗がチーフを務める、十名から成る航海計画部門がある。
 チームカラーは緑。

郷田 光雅


 トウキョウ・ベース司令長官。後に地球防衛軍司令長官。
 ハヤト計画発動の際は、トウキョウ・ベース司令長官として、任務に当たった。地球復興後に再編された地球防衛軍で、司令長官に就任。
 地球の軍事の頂点に位置するが、政治家たちとの折衝では手を焼いているらしい。紫色彗星帝国との戦いの際は、ハヤトのルーナンシアへの調査を防衛会議に認めさせることができず、独断で空間騎兵隊を送り込むなどして、蔭で支援する。
 若い頃から頭角を表し、沖田、土方と共に三羽烏と呼ばれた有能な軍人。

紅茶


 舞や、戦闘隊アストロ・レオ3人組の好物。
 舞は甘くしたダージリンが好きで、その他の者は節操なく何でも飲む。美央がどう手を回したのか、ハヤトには常に上級品の茶葉が摘まれていたらしい。
 舞が、美央の代わりに乗員休憩室のカウンターに立って紅茶を入れた時、ヘタクソだと言われて相当傷ついたらしく、その後美央に付いて修行したようだか、一向に腕は上がっていないようだ。

ココア


 剛也の好物。
 やはり美央の入れてくれたものが絶品で、他の者が入れると味が違うのだそうな。猛共々甘い飲み物が好きとは、お子ちゃまである。

コスモエネルギー


 宇宙空間に薄く漂っているとされるエネルギー。
 ラ・ムーの星を使うと、それを集積して莫大なエネルギーとすることができるらしい。

コスモガン


 携帯用エネルギー銃。
 エネルギー量の設定によって、相手を殺傷する程度から、気絶させる程度まで、威力を変えられる。

コスモクリーナー


 放射能除去装置。
 大量の放射能を短時間で除去することができる。元はデイモスで開発されたものらしい。アルフェッカのメッセージに従って、ハヤトはティアリュオンへこのコスモクリーナーを受け取りに行ったが、完成品ではなかったため、帰路、独が艦内工場で組み立てた。
 地球へ持ち込まれた後は、地表を覆い尽くしていた放射能を、わずか1年で完全に除去することに成功した。

コスモゼロ


 地球防衛軍最新鋭小型戦闘機。
 通常、1人で操縦するが、2人乗りもできる。ハヤトには31機が搭載され、10機ずつで、それぞれアストロ・レオのチームとなる。(残りの1機は猛のキャプテン機。)

コスモセンサー


 レーダーと連携し、進路上に障害物を見つけると、自動的に艦に制動を掛けるなど、多彩な機能がある。

コスモナイト


 宇宙船の建材となる鉱石。
 艦の建造・補修には欠かせない。太陽系内では、土星の衛星タイタンに多量に存在する。
 加工時に出る微細な粉末は、花火に使用されることもあり、鮮やかなコバルトブルーに発色する。

コスモライフル


 エネルギーライフル。
 主に遠方の標的を狙撃するために使用される。

コーヒー


 麗と独の好物。
 こればかりは、美央ではなく、独が入れたものが極上との噂である。二人ともブラックで飲むのが好き。猛は、コーヒー党の兄の飲んでいたとびきり強いコーヒーに挑戦して敗れ(胃痛で寝込んだ)、以降、コーヒーは飲めなくなった。
 要は、大人の飲み物である。

ゴーランド・シュルツ


 紫色彗星帝国第一艦隊司令。
 アシュレイら若手の台頭を快く思わぬ、古参の提督。艦隊を率いてイルーラの護衛に着くが、ハヤトの攻撃に艦隊を壊滅させられ、体当たりを敢行するも果たせず、宇宙の藻屑と散る。

ゴールデン・ジュピター


 涼の愛機。翼の先が金色に塗装されている。
 戦闘終了後、帰艦するゴールデン・ジュピターの翼が宇宙空間に光る瞬間を、乗組員の誰もが待ち望んだ。
 紫色彗星帝国との戦いの際は、都市帝国に突入後、最後まで残って奮戦し、戻って来た猛を乗せて、ハヤトに帰艦した。

コントロール艦


 バリアネットを遠隔コントロールしていた小型艦。
 シェーンが仕掛けたヘラス四連星団の戦いで、アステロイドベルト深く配置され、バリアネットをコントロールしていた。独にそれを見破られ、猛と舞がバリアと小惑星をかいくぐって内部に侵入、爆破した。
 極めて少数の人間で運用され、艦内には、監視ロボットが巡回している。