先日
退院後初の外来診察に行った際
私が入院していた病室の方々の
お見舞いに行って来ました。
抗〇〇剤治療をされていることもあり
顔を出してよいものか
少し迷ったんですが
退院の時に約束していたので
おじゃましました。
皆さん
とても喜んで下さったんですが
あいかわらず明るく
朗らかなYさんに
笑顔で
「だいぶ毛が抜けたやろ~?」と
ご自身の頭をこちらに見せ
言われた時には
一瞬何と答えていいかわからず
「そんなことないです。
まだ全然目立たないですよ~。」
みたいなボンクラな返答しか
できなかった自分が
口惜しくて…。
隣のベッドだったTさんは
熱があるということで
抗〇〇剤治療自体を中断しているらしく
また
このブログにも書いた
まるで付き添い人のようだった
元気なおばさまは
一旦退院したあと
再度入院となったようで…。
なんか
すっかり快復して
シャバの生活を満喫している自分が
申し訳ないような気がしました。
皆さん
そういう状況にもかかわらず
私の身体を気遣い
優しい言葉を掛けて下さって…
私だったら
同じようにできるだろうかと
自問してしまいました。
帰りながら私は
自分がまた健康体になれたことへ
もっともっと感謝を
しなければならないんだと思いました。
そして
日々の生活に追われて
また忘れかけていた
自分が「生かされている」意味
を探さなければ…と
改めて思いました。
でも
結局この夜
またあの街で酩酊し
さらに
風邪までひくことになったわけですから
やはり
「バカにつける薬は無い」
ということでしょうか…。
同室だった方々が
一日も早くお元気になられ
退院できますよう
心よりお祈り致します。