今日の夕方
いつも通りウォーキングに出掛けました。

雨が降ってましたが
傘をさして
いつものコースを廻ろうと

まずは我が家の
ハウスの近くにさしかかった時です。

100mぐらい先に
何やら畑にハマり込んだ車が…。

どうやら
道路続きで傾斜になってる畑に
車が落ち込んでいて

さらに災難なことに
雨で畑がぬかるんでいるので
車をバックで下がらせようにも
空回りしてる状態のようでした。

若いファミリーのようで

そうなると
ほっておけないのが
このおっさんです。

突然現れた
スッピンのアラフォー女に
「手伝いましょうか」と言われて
若夫婦は一瞬ひるんだようですが

傘を置き
すでに車を押す態勢にに入るおっさんに

若夫婦は
「すみませんっっ!」と
恐縮しながら
奥さんは運転席でハンドル操作を。
ご主人と私は
ぬかるんだ畑側から
車を思いっきり押し続け、
ご主人がタイヤの下にかませていた物を
さらにあんばい良く
調整していたその時です。

すぐ横に
見慣れた一台の軽トラが停まり

見慣れた人が降りて来ました。


父です。


収穫した野菜を
ハウスに取りに来て

ウォーキングに出掛けたはずの娘が

何やら雨に濡れながらワサワサしているので
見に来たようなんですが
父も当然状況は把握済みで

当たり前のように
車を押すポジションへ。

またまた若夫婦は恐縮しつつ
4人で共同作業の結果
ほどなく車は
無事に畑から脱出したのでした。

ふと気がつくと
私の膝から下が全て泥だらけになっていて

私と父はそれを見て
かなりウケて
笑ってたんですが

奥さんが今にも泣きそうなくらい
本当に申し訳無いという顔で
「すみませんっ!すみませんっ!」
「ありがとうございました!」
と何度も言って下さるので

私は
「いいです。いいです~。洗えば落ちますから~☆」
と言いつつ

父とその場を
あとにしたのでした。

その後
また自宅に戻り着替えてから
また改めて
ウォーキングに出掛けたんですが

半年前までは
遭遇し得ない状況に驚きつつ

見て見ぬふりをしなかった自分の
「おっさん魂」を嬉しく思いつつ

さらにまた
それを見て駆けつけてくれた父を
頼もしく思いつつ

とても気分良く歩けました☆


「一日一善」ですね。
私は

「一日一膳」
も実行した方が良さそうですけど…。


ウォーキング頑張ります…(涙)