狭いとウイルス共同体
![間取図](https://stat.ameba.jp/user_images/98/e8/10010834082_s.jpg?caw=800)
そういえば2006年12月現在、ノロウイルスが流行っていますね。
幸い私は感染していないのですが、ちょうど今年の1月、
夏子がノロウイルス(?)に感染しました……。
俺 「ただいま~」
夏子 「……おかえり」
俺 「外すげー寒いよ!!」
夏子 「……うん」
俺 「どうした? 元気ないね」
夏子 「……お腹痛い」
俺 「ええっ!! 何か変なもの食べた!?」
夏子 「……ううん、スーパーで買ったおにぎり食べただけ」
俺 「熱は?」
夏子 「あるっぽい」
俺 「……風邪かな」
夏子 「下痢もすごい」
俺 「……風邪だよそれ」
夏子 「……嘔吐もすごいの」
俺 「……それさ」
夏子 「……ノロウイルスかも」
俺 「!!!!!!!!!!!!!!!」
夏子 「……うわぁ~どんどん気持ち悪くなってく」
俺 「……病院に行こう。点滴打ってもらおう」
夏子 「でも、もう夜中だし……」
俺 「救急病院あるよ。ここらへんだと……」
夏子 「広尾の日赤病院」
俺 「じゃあ、そこ行こう!!」
夏子 「でも……めんどい」
俺 「いや、めんどいとかじゃなくてさ……」
夏子 「行くのかったるいじゃない?」
俺 「ハァ? 病気だよ!? ノロウイルスだったらどうすんの!!」
夏子 「ノロじゃないかもしれないじゃん」
俺 「自分でもノロかもしれないって言ってたじゃん!!」
夏子 「よく考えるとノロじゃないかも」
俺 「どう考えた結果だよ(´Д`)」
夏子 「病院行くの面倒なの!!!!」
俺 「ノロだったら悪化するよ?」
夏子 「……」
俺 「こんな狭い部屋なんだから、俺にも感染るかもしれない」
夏子 「ハァァァァァァァァ!?」
俺 「!?」
夏子 「自分がノロになりたくないから私を病院送りにしたいのね!?」
俺 「病院送りの使い方間違ってる」
夏子 「サイテーーーーーーーーーーー!!」
俺 「誤解もはなはだしいよ……(´Д`)」
夏子 「夏子だけノロになれっての!?」
俺 「おかしな話になってきたぞ(´Д`)」
夏子 「そういうときは、家で看病でしょ?」
俺 「……モチロン看病はするよ」
夏子 「なら看病してよ!!」
俺 「でも病院で診察受けて薬もらったほうがいいって」
夏子 「夏子の側でご飯作ったりお茶入れたりしてよ」
俺 「いつもの俺だよソレ(´Д`)」
夏子 「夏子は病人をいたわってほしいだけなの」
俺 「いたわってるから病院に行こうって言ってるの」
夏子 「……一緒に行ってくれる?」
俺 「行くよ」
夏子 「……しかたないなあ」
俺 「自分のことでしょ(´Д`)」
……病院。
医者 「ウイルス性の腸炎ですね」
夏子 「へぇー」
やっぱりノロだ……(´Д`)
……翌々日
俺 「ヤバイ……また腹が」
夏子 「夏子に伝染さないでね!!」
俺 「……っていうか夏子さん、突然実家に帰るんでしょ?」
夏子 「うん、ごめんねー」
俺 「あ、あきらかに逃げてない?」
夏子 「最悪!! なに言ってんの!? お母さんに会うのよ!!」
俺 「あ、そう……(´Д`)」
ということで、皆さんも
風邪とノロウイルスには気をつけてくださいね。
![ブロガーインタビュー](https://stat.ameba.jp/user_images/fd/a3/10013225815_s.gif?caw=800)
●『4.5畳の恋人。』について