恋愛は昔は一夫多妻制であった。ただ、暗に今でもその風潮は続いている。

 

そして自由な恋愛を謳歌しているのは、

エリートと呼ばれる人たちか?

違う。

では日雇い労働者?

違う。

ならまぁ普通の人?

違う。

 

それは社会的な地位とはあまり関係性を成さない要素が恋愛の根幹を成す要素であるからである。今回はその解説をしようと思う。

 

恋愛は感情のゲームである。

 

まず女性が危険な男性に抱く感情を(-2)としよう

 

そして、見知らぬ男性に抱く感情を(-1)、

 

知り合いに抱く感情を(0)、

 

友達に抱く感情を(+1)、

 

恋人・親友に抱く感情を(+2)とする。

 

これらが基準の感情であり、何かしら感情の変化があったとしても時間の経過とともに感情はその値へと戻っていく。

 

そして、ポジティブな感情が作用すれば一時的なプラスへの感情の変化が見られ、ネガティブな感情が作用すれば一時的にマイナスへの感情の変動が見られる。これらの振れ幅が一般にドキドキするだったり、ときめきといったものである。短時間で合計(+3)の振れ幅があれば要求を押し通す事ができ、短時間で(6)の振れ幅があれば一気に(+2)か(-2)の基準に分類される。それこそがギャップという作用である。

 

これらのギャップを用いる事で関係性を構築していくのだが、友達から恋人になればいいとと考えるかもしれない。ただ、それがうまくいかないのが動物なのであろう。友達というのはあくまで似たようなレベルの集まりに過ぎず、ギャップの作用を生かせないがゆえに一線を越える事ができないのだ。

 

では「ギャップの作用を活かす方法は何か?」と聞かれれば、(-2)に属する危険な男性になるのが手取り早いと答える。危険というのは女性が男性を制御できないが故であり、異常行動者のそれとは少し違うものであることは注意しておこう。制御できない男性とは、言いなりにならない男であったり、自分の哲学を持って生きる男であったりと、女性のスケールを大きく上回るスケールを持つ男性をいうのだ。

 

ここまで聞けば、馴れ合いで恋人になろうなんて事は無駄だとわかるだろう。好きの反対は「なぜ」であり、非干渉を作るのは「怖い」なのだ。だからこそ、ギャップを素人が使えば関係性をぶち壊しかねない。過ちを起こさないようここでじっくりと学んでいってほしい。

 

小学生のような恋愛を大人になってもしてしまう人がいるのは、やはりそれを教える場所がない故である。

 

女性を驚きと心地よさで包み込める男性がこれからどんどん増えていく事を願っている。