さあ、欲望と面と向かう時間が来た。

 

「安全と保証」この概念がこれらの欲望の根源である。

 

だからこそ、

「ハコの概念でしか恋愛ができない。」

「コミュニティ(集団)に属さなければいけない。」

「資本が無ければ始めようがない。」

「金持ちになりたい。」

 

こういった思考(社会的抑制)が保証なしに行動する事を抑制する。

 

何も得られないかもしれないなら、私はもうしない。

そうやって、合理的な思考をしているつもりになる。

 

ただ、本当に合理的な思考をしているのであれば、

その物事を分解し、ダメになるかもしれない要素に焦点を当て、

行動や思考でカウンターを当てる事で継続する。

 

ここで分かる事に、成功経験の多少が継続できるかを左右する。

詰まれば分かる事だが、何だって時間をかけ努力すれば成功する。

やり方次第でその努力に要するコストは大きく変わっていく事も踏まえておこう。

 

もっとも最初にするべきであろうオナ禁を例に挙げて、

欲望にカウンターを当てる方法を具体的に解説しよう。

 

オナ禁の最初はいつだって、

「はぁ、スッキリした。もういいや、しないだろう。」から始まるだろう。

それから日が経ちその夜「うぅ、やりたいなぁ...」と思う。

そして、究極の二択を迫られる。

 

たいていは「たった、オナ禁2日目だからまぁいいや抜こう。」

そうして、「うっ....」(ドピュ、ドピュッ)を経て、

以前と変わらぬ「はぁ、スッキリした。もういいや、しないだろう。」へとループする。

 

 

では、カウンターを当てるにはどうすべきか?

 

こうだ。

 

抜くか抜かぬかの究極の二択の中でこう思うのだ。

 

「一刻も早くあの子を落としたい、ヤりたい。なら格好良くならねば。」と。

 

この様に、意識をより強い欲望と合理性で叩き、より良い方向へ向ける必要がある。

 

ただ余計なのも付いてくる事がある。

 

例えば、

 

「格好良くなるためには、健康で無ければいけない。」(ニキビ面

「よし、プロアクティブだ!!」((必要ありませんww

 

この様に、まだ成長に対するメディアの洗脳が残っている。

ちまたに溢れる、金で成長を買えるというものだ。

 

「買えば筋肉がつく⁉︎」

「このノウハウでモテる!」

「簡単な〜の作り方!!」

 

よく見るだろう。

ただ、成長が目の前に保証されていれば欲望に知性を挟む余地は無い。

そうやって、はたから見ればバカらしい事に金を落としてしまう。

 

そこで、「大人として当然の事」では、

「正常な人としての能力が備わっていれば、健康である事でなんだってできる」

ことを解説する事で、クソと洗脳で滅茶苦茶にされた経済を正す事を目標にしている。

 

では、どの様にして正常な判断力を取り戻すのか?                        

 

以前の記事に書いた、奴隷・社畜育成のプロセスと同じことを自らに適用するのだ。

 

自己に対する洗脳に他ならないが、

他人(メディア等)に洗脳されるくらいならそれでも良いではないか。

 

金で安心は買えても、理想は買えない。

考えて掴み取る事のみでしかそれは得られない。

 

では、メディアの洗脳に対するカウンターをオナ禁効果と共に当てていこう。

 

知るだけでなく理解する事で成功する確証を持てば、

気負う事なく禁欲を成せるだろう。

 

次回は、

「オナ猿の惑星#3:性戦記」 続く...