地球からいて座の方向に470光年離れた若い恒星の周囲に惑星が形成されつつある様子を、茨城大や大阪大、国立天文台などの研究チームがすばる望遠鏡(米ハワイ島)を使って観測した。恒星を取り巻くちりの円盤ができた後、ちりからできた小天体が衝突を繰り返して原始的な惑星に育っている段階と考えられるという。 研究成果は19日から京都市で開かれる日本天文学会で発表される。 この恒星は質量が太陽の約2倍で、誕生してから約600万年と若い。茨城大の百瀬宗武教授らがすばる望遠鏡を使い、ちりの円盤の表面付近で散乱した赤外線を観測したところ、円周上に暗い「溝」があったり、明暗が片寄ったりしていた。
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