経済産業省は26日、定期検査で停止中の九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)2、3号機の再稼働に向け住民の理解を得るため、佐賀県内で原発の安全対策などについて住民説明会を開いた。こうした説明会を開くのは東京電力福島第1原発の事故後では全国で初めて。福島原発事故の影響で、検査終了後も運転を停止している全国の原発が、地元自治体や周辺住民の反対で再稼働できない状態にある。同省は他の原発立地地域でも説明会を開く方針だ。
海江田万里経産相は、夏の電力不足が懸念されることから、検査終了後も稼働再開のめどが立たない原発については再稼働できるよう地元の理解を得たいとの考えを示していた。玄海原発は玄海町の岸本英雄町長が再稼働に前向きで、経産省はさらに理解を広げるため説明会を開くこととした。
説明会に参加した県民は経産省が選んだ7人。説明会の様子はケーブルテレビやインターネットで中継されたが、会場は非公開で一般の希望者は参加できなかった。
参加者からは「水素爆発の恐れはないのか」「想定を超える津波が来たらどうなるのか」などと質問が相次いだ。これに対し、原子力安全・保安院の黒木慎一審議官は「原子炉周辺の換気など安全対策を取っている。想定を超えた津波の高さを考慮しても安全なことは確認した」などと答えた。
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海江田万里経産相は、夏の電力不足が懸念されることから、検査終了後も稼働再開のめどが立たない原発については再稼働できるよう地元の理解を得たいとの考えを示していた。玄海原発は玄海町の岸本英雄町長が再稼働に前向きで、経産省はさらに理解を広げるため説明会を開くこととした。
説明会に参加した県民は経産省が選んだ7人。説明会の様子はケーブルテレビやインターネットで中継されたが、会場は非公開で一般の希望者は参加できなかった。
参加者からは「水素爆発の恐れはないのか」「想定を超える津波が来たらどうなるのか」などと質問が相次いだ。これに対し、原子力安全・保安院の黒木慎一審議官は「原子炉周辺の換気など安全対策を取っている。想定を超えた津波の高さを考慮しても安全なことは確認した」などと答えた。
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