11月25日(日)
~磯子区新人戦準決勝~
フォースターズ VS リトルバイキングズ
F 0 2 0 0 1 計 3
LV 1 2 0 2 × 計 5
●F 3 ― 5 LV○
(5回表、規定時間到達により試合終了)
スミ1の辛勝に大差の快勝。試合毎に成長を重ねながら辿り着いた、磯子区制覇への夢を懸けた準決勝戦。同地区の強豪チーム相手に、来季の主人公達はどんな戦いを見せるのか…。
《1回表(無得点)》
①ハルヤ 三振
②レン 三塁ゴロ
③イブキ 左前安打
④ツヨシ 四球
⑤コウタ 投ゴロ
申し訳ないことに、実はこのイニング、公園に辿り着けておらず…。ただ、スコアを見た限りの感想として。やはり残塁が多いことが気がかり。打撃に期待出来る選手が多くなってきたため、得点を奪うための創意工夫が欲しいところ。
《1回裏(1失点)》
①中前安打
(盗塁)
②投前バント安打
(三本間狭殺で、三塁走者を刺殺)
③遊撃ゴロ(1点)
④四球
⑤死球
⑥遊撃フライ
狭殺プレーはこのチームの出発点であり最大の課題。あわや重殺を奪えた光景を見て、確かな成長を確信した。後続の打球は、より逞しくなって遊撃に帰ってきたレンが落ち着いて捌き、いきなりの大ピンチを最少失点で凌いだ。
《2回表(2得点)》
⑥タイガ 左前安打
⑦サトシュン 四球
⑧テラマ 三振
⑨ヒロト 左前適時安打(タイガ生還)
①ハルヤ 中飛
②レン 三塁適時内野安打(サトシュン生還)
③イブキ 捕邪飛
同点打を放ったヒロト。特打ちの成果が徐々に現れてきたか。控えめだが、球技のセンスには確かなものがあると思うので。どんどん自信をつけて、才能を伸ばしていって欲しい。
《2回裏(2失点)》
⑦四球
⑧遊撃ゴロ
⑨投前スクイズ(1点)
①右越三塁打
②三塁適時内野安打(1点)
③遊撃ゴロ
ランナー3塁のピンチ。ハルヤがマウンドに駆け寄り、イブキに一言ふたこと…。今まであまりお目にかかれなかった場面だけに、ついつい感心してしまった。瞬時の行動力はハルヤの最大の長所。良くも悪くも…。
《3回表(無得点)》
④ツヨシ 中直
⑤コウタ 三塁内野安打
⑥タイガ 三塁ゴロ併殺打
相手守備陣の堅守の前に無得点。硬直した試合展開で鍵を握るのは、やはりタイガの一挙一動。とんでもない逸材であることを、知っているだけにもどかしい。野球を愛する気持ちが本物であるだけに、いつか最高のプレーを見せてくれると信じている。
《3回裏(無失点)》
④右中間安打
⑤二飛
⑥左直
⑦三塁ゴロ
強烈な打球を捌いたテラマの守備が光る。後逸が少なく、ここ一番で勝負できる外野手まで、もう一歩のところまできている。あとは打撃。待ち望まれるクリーンヒットで、一刻も早く安心させて欲しいと思う。
《4回表(無得点)》
⑦サトシュン 三塁ゴロ
⑧テラマ 遊撃フライ
⑨ヒロト 三振
フォースターズの試合を見ていて、気掛かりなのがこうしたイニングの存在。無失点で切り抜けた直後だからこそ、相手に隙を与えない、プレッシャーをかける攻撃を仕掛けて欲しい。
《4回裏(2失点)》
⑧二塁ゴロ
⑨四球
☆ツヨシが三塁盗塁を補殺
①四球
②左前安打
③遊撃適時内野安打(2点)
④二塁ゴロ
二死からの与四球、短距離スローの精度の悪さ、消極的な捕球とアピール…。当事者のみならず、チームとして抱える不安要素が相次いで表面化。今の両チームの力の差、その縮図のようなプレーで、重い追加点を奪われてしまった。
《5回表(1得点)》
①ハルヤ 二塁ゴロ
②レン 四球
③イブキ 三塁ゴロ
④ツヨシ 中前適時安打(レン生還)
⑤コウタ 投ゴロ
ツヨシの一振りで一矢報いるも、反撃もここまで。とはいえ、中前に弾んだ打球から、主将として挑んだこの大会への意気込み、情熱を感じられた。来季の大黒柱として、この男なら全幅の信頼を寄せられると強く思った。
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長くかかった割に、チープで面白くない戦評となってしまい申し訳ないです。
鏡のように正反対な、両チームの野球を見て…。
何が正解で、どんなものが理想なのか、自分にはよくわかりません。
個人的に色々なことを考えさせられましたが…。
きっと今週末、もっとたくさんのものを感じた選手達が、いい方向へ導いてくれるはずです。
決して大袈裟な表現ではなく、選手のみんなは今の自分にとって宝物なので…。
この寒い季節、怪我だけはしないように、無理せず精一杯、楽しく野球をして欲しいと思います。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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O崎コーチ戦評ありがとうございます(´∀`)
アップがかなり遅れてしまい、申し訳ございません(ノω・、)