韓国映画『PMC: ザ・バンカー』(2018年)観賞。
韓国軍特殊部隊の元兵士で、民間軍事会社(PMC)の「ブラックリザード」に所属する傭兵エイハブはCIAから極秘指令を受けた。朝鮮半島の軍事境界線の地下に設けられた施設で開催される南北会談で、北朝鮮の要人を捕獲して安全な場所に移送する内容で、百戦錬磨の彼にとっては10分でカタが付く簡単な仕事だった。チームを率いて会談の会場に潜入した彼は、北朝鮮の最高指導者「キング」が現れたことに愕然とする。ミッションはクリアしたものの、中国が雇った傭兵がキングの奪還に乗り込み、銃撃戦になった末にキングは重傷を負い、側近のユン医師が懸命の治療にあたる。
『チェイサー』などのハ・ジョンウがエイハブを演じたミリタリー・アクション。ユン医師に『パラサイト 半地下の家族』などのイ・ソンギュンが扮した。監督は『テロ・ライブ』でハ・ジョンウとタッグを組んだキム・ビョンウ。
これは典型的にアカン作品です。面白くしようとして、あれもこれも盛り込んだ結果、観客が付いていけなくなってます。簡単にストーリーが説明できるのがヒット作の要因の一つと言われているけれど真逆なワケですよね。その割には結末が安易に予想できるのも残念です。
救いを求めるとするなら何も考えずに見ること、これに尽きます。単純に比較するのは無理があるけど、『ゴルゴ13』の世界に近いんですよね。実際に起こっちゃうとドエライ事態になるけどフィクションなら受け入れられる魅力があります。
★★★