Kの病状が以前より悪化するまであまり時間はかからなかった。







毎日続く吐血



バイ菌だらけの部屋での生活



体から出る悪臭







もう、自分ではどうしようもなくなっていた。





もはや彼のことを真面目に心配するものは




・・・・・だれもいない




やがてKは入院が決定する。






Kの吐血は止まらない。



ひどくなる一方だ。



夕方、彼のゴミ箱の中は仕事で出たゴミではなく





怪しく真紅に染まったティッシュがぎっしり・・・・・・








      まぢありえん・・・・






ゴミを集めるためデスク横へ行くと



「ごめんね~ 俺具合悪くてさ~ 最近血ばっか吐いとるんよ」



と・・・・・




お前の体のことなど知らん!!





ってか早く




病院に行け!!












Kはよく血を吐く。



咳込んでいると、ティッシュに血が・・・



周りに心配してもらいたいらしく、



血だらけのティッシュをわざと自分のデスクに置いたまま帰ったりする。



次の日、出社すると目の前のデスクには異様な光景。



     ・・・・どん引きです。




とりあえず、突っ込むべきかと



「どうしたんですか?!」



と、聞くと。



「過労。 会社にコキ使われて・・・」



と。





会社だって迷惑だ。



こんな使えない男・・・