Kには、敵がいる。



G。36歳。独身。ニキビ面。ちょいメタボ。



I さんを狙っていて、仕事中でも度々声をかける。



そんな、GをKはとことん嫌っている。



裏では、



「あの変態から、I を守る!」



と意気込んでいるが、



私たちから見れば、





どっちもどっち。



反対に、仲良くなれれば“まぶダチ”になれると思う。



もったいないよ・・・ 二人とも・・・ 友達いないのに。。。

Kには想い人がいる。



一見自然なことのように思うが



・・・・・・Kの場合は違う




相手に対しての異常なまでの執着心に加え、激しい思い込み。




もはや理性のブレーキは壊れていた。







Kの想い人は I さん。22歳。



誰に対しても優しく、温厚で天然。



人に好かれるタイプ。



Kが、気に入るのもわかる。



部署は違うが、本社にいた時からの顔見知りということもあって



メルアドくらいは知っている仲。



家が近いせいか、出勤の時は一緒に来ていたりしている。



そのせいか、Kは日に日に勘違いが大きくなり、



遂には、“ウチの嫁さん”呼ばわり。



付きあってもいないのに。。。



しかも、本人の前では冗談でも言えないほど



度胸がない。



みんな、わかってますから・・・       


   残念!!

理由は



胃潰瘍。



ストレスによるものらしい。






   ・・・何の!?


特に難しい仕事を任されていたわけでもないのに。



・・・なぜ?



検査のため、急遽お休みらしい。



それでも、心配してもらいたいのか、検査の合間に何度も電話が・・・



検査が終わったらそのまま会社に寄りますよ。



と、まで。



・・・


来なくていいから!!



っていうか、完治するまで来んな!