「模倣の殺意」
中町信
★★★
サカイマサオの自殺から始まり、女性記者と男性小説家がその死の真相を探り、どちらも有名小説家が出した小説とサカイマサオが賞を取った作品が類似していることに気付く。そして、サカイマサオが盗作したのではなく、有名小説家が盗作したのだ。
そして売れない作家サカイマサオが自殺した1年後に同姓同名の売れない作家サカイマサオが女性記者に殺される話し。女性記者は盗作した有名作家の娘で父の盗作がバレないよう、父の名誉のための動機だ。
サカイマサオが二人いるのは反則だ!
との感想。判明してずっこけた。