さつきがヘルニアと診断され、20日金曜日に手術を受けました。

当初の予定では木曜日でしたが、MRIで検査してみると、通常のヘルニアとは違い慢性化したものとわかりました。

そのため一日手術日を伸ばし、神経科の専門医が執刀できる金曜日に行うことになりました。
金曜日午前中に病院へ行き、MRIの映像を見ながら詳しい説明を受けました。
さつきのヘルニアは、慢性化によるもので、通常より複雑な手術になること、成功率も7割で最悪なんらかの後遺症が残ること、費用もお伝えしたより多くかかるがこのまま手術でよろしいかと確認されました。9割から7割に下がったとはいえ可能性がなくなったわけではありません。
手術をお願いして帰宅しました。
その後、執刀前に今から麻酔をかけますと連絡が入り、手術終了後に無事終わったと先生から電話がありました。
かなり複雑な手術だったようですが、危惧していた硬くなってしまった慢性化した椎間板を全て除去することができ、麻酔からもすぐ覚めたとのことでした。

そして今朝、まだ立つことはできないが腰や後ろ脚、尻尾を動かしていると電話がありました。面会はモニターのみとなると言われました。
この病院では飼い主を見て興奮する子などの場合、受付にあるモニター画面での面会になります。

これは19日木曜日の映像です。

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じっと寝ていました。時々耳が動きました。

毎日状態を連絡してくれるということで安心できます。

手術までの丁寧な説明、押し付けではなく飼い主が選択するというやり方、毎日の電話連絡、17日の火曜日予約なしで飛び込んでから今日まで、不愉快な思いやわだかまりが残る対応は一度もありませんでした。患者や飼い主を大切にしていると伝わってくる病院です。

病院ひとつで命が左右されるのは動物でも同じです。

地域の動物病院がどんな病院なのか把握しておくのも大切だと改めて思いました。