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ぱっきりとした青空に、ジリジリと太陽照りつける中、あつぎこどもの森公園8月植物モニタリングを行いました。


夏らしく、朝から、
アブラゼミ、ツクツクボウシ、クマゼミの大合唱に迎えられ、
あちらこちらの葉陰には、蝉の抜け殻を見つけました。



いろいろな種類のトンボも飛びかい、マユタテアカネが「どうだ!」とばかりにお尻を高々上げてポーズをとってくれました。


クサギの白い花も満開、


夕方から早朝に咲き、夜黄白く姿を浮かばせるメマツヨイグサ(雌待宵草)、別名、月見草も盛りです。


かわいい実花ですが名前が残念な😅ヘクソカズラ(写真左上)、ヤブガラシ(右下)、青い実をつけたサルトリイバラ(右上)、線香花火のようなオニドコロ(左下)など弦性の植物達も、じっと見ていたら絡みつくところが見られそうなくらい勢いがあります。


草刈りの済んだクヌギの丘では、添え木が当てられたガガイモに花が咲いています。


真っ赤な実をたくさん付けたゴンズイ、


杉の実は去年の茶色くなったものと今年の青々したもの両方見られます。


涼しい空中回廊を歩くと、ナラ枯れがいよいよ深刻で、手すりそばの木が随分食い荒らされて木くずがでていたり、枯れていました。



 別の場所でも、夏、滴るように青々としているはずの山に、てんてんと茶色になっている木をよく見ます。
桜の開花時季にも、山がてんてんとピンクになり、「あんなところに桜があったのか」と思いますが、「あんなところにナラの木が、、、」と見るのが最期というのは悲しいものです。
人も木も、病の終息(収束)をねがうばかり🙏

✩緊急事態措置、山ヒルなど施設情報を、ホームページなどでご確認の上お出かけください。
✩一緒に企画活動できる、イベントに参加して楽しめる、参加会員や御家族大募集しております!
草木標本作りや植物モニタリングにご興味ある方も、里山の維持管理にご興味ある方も、お子様とイベントに参加してみたい方、
いろいろな参加方法があります。
詳しくは、#あつぎこどもの森クラブ へ
https://atsugikodomonomori.com/club/