眞鍋かをりさんのブログ、眞鍋かをりのここだけの話の中に

漫画喫茶にいったエピソードがあり

それを読んだ僕の同期が「女帝」読みたい!と叫びだしたので

六本木のグラン・サイバーカフェ バグースに行った

店内は想像以上にきれいで、設備も充実していてなかなかの漫画喫茶だった

さて同期は「女帝」を読むとのことだったが、僕は実は前からどうしても読みたかった漫画があった

それは島耕作や人間交差点でおなじみの弘兼憲史が描く「黄昏流星群」

老いらくの恋、という高齢化社会を見据えた作品ということで前から興味を持っていたのだ

まず1巻の冒頭から泣かせる

四十歳を超え多くの大人達は、死ぬまでにもう一度、燃えるような恋をしてみたいと考える。それはあたかも黄昏の空に飛びこんでくる隆盛のように、最後の輝きになるかもしれない。この熱い気持ちを胸に秘めつつ、落ち着かない日々を送る大人達を、我々は…黄昏流星群と呼ぶ

この一文にこの漫画のテーマが凝縮されている

そのあとはまとものようでどこか壊れた素敵なエピソードのオンパレード

リストラされた銀行マンが旅行先で出会った女性と不倫、しかもその現場を結婚間近の娘に目撃されたうえに、その娘も不倫相手と一緒というダブルショックをうける。老いらくの恋の行方は?というエピソードで華々しくスタート

その後自分の父親に愛人をあてがったら思いのほか絶倫だったというエピソードや

老いらくの恋のど真ん中である同窓会での再開ネタや

ソープにはまった爺さんとその奥さん、そしてソープ嬢の描くドラマ。(しかも最後はハッピーエンド!すげえ!)

その辺まではいかにもな話なのだがここからが弘兼ワールド

無駄に詳しいフランス料理&ワインのウンチクが登場するエピソードや

ミザリーそのまんまなエピソード、バイアグラ問題など幅が広がっていき

ついにはタイムスリップして剣豪・武蔵とやっちゃうエピソードや

サイキック老人や幽霊や妖怪が出てきたりとまさにやりたい放題!

だけどなんとなく「あ、現実でありそう」と少しでも思わせてしまう弘兼テク!

もう止まらなくなり終電間際まで読んだあと、行徳について駅前の漫画喫茶に飛び込んで続きを読んでしまったしだいだ



弘兼ワールドのフリークを「ヒロガネーゼ」と呼ぶらしい

僕もその一端になれたかな、と思う