今日もミゾレ混じりの寒い広島でしたね~雪の結晶

昨日は22時ぐらいに横川から電車に乗って帰ったのですが、
中区でも雪が降る降る。
でも、積もるほどではありませんでした。


今日もご挨拶に回らせて頂きましたが、

その中で、障害者にピアノを教えていらっしゃる、信濃美知子さんにお会いし、お話を伺いました。

中区で約40年、ピアノ教室音譜という教室を運営していらっしゃる信濃先生は、
20歳の頃に障害者の生徒さんに出会い、そこから健常者、障害者に関わらず、ピアノを教えていらっしゃいます。

今までの活動のDVDも拝見させて頂いたのですが、
とても熱心に、そして極め細やかに生徒さんに対応されていて、感動してしまいました。
また、自閉症の生徒さんたちの能力の高さに驚いてしまいました。

先生のモットーは「できることを信じて待つ。」だそうです。


さらに、信濃先生はIPD(NPO法人日本障害者ピアノ指導者研究会)のメンバーとしてご活躍で、
日々障害者の指導研究もされています。

広島ではまだまだ、障害者を受け入れる教室が少ないのもとても残念がっておられましたし、

発表会を開催しようと思っても、行政の後援も受けられないことを大変残念がっておられました。
市に話を持ちかけてもあまり反応してもらえず、何も協力をしてもらえないそうです。

ピアノの指導者という形ですが、教育者として障害者に接しておられる先生は、
広島市の障害者へ対しての対応の悪さを大変危惧されておられました。

「道路、施設、交通機関、教育、いろんな面で広島市は障害者へ優しくないビックリマーク」と。

障害者を持つ保護者の方は、「周りに迷惑をかけてはいけないから…」とやはり子どもさんを外出させることを大変躊躇います。
それが、少しずつでも解消できるようにさせたいですね。

広島市は平和都市といいながら、本当の社会的弱者には優しくないし、
それで平和都市と言っていいのかな?と私もあらためて思ってしまいました。


年明けには教室に伺って、実際に保護者の方のお話を聞いてみようと思っていますひらめき電球



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