奈良の大仏殿の駐車場から約50分走って 室生寺に着きました。
室生寺は奈良県の東端の宇陀市の山里にあります。
爺は3回目の参拝です。
1回目は 近鉄の室生口大野から東海自然歩道を約2時間くらい歩いて
山越えして室生の里に入りました。古道らしく石畳の峠道歩きがお勧めです。
途中に大野寺というのがあって樹齢300年の枝垂れ桜で有名です。
また その近くの川の向こう側に巨岩に刻まれた弥勒菩薩の磨崖仏を見ることができます。
( 参考 : 近鉄てくてくまっぷ(奈良-25) 室生寺・大野寺コース で検索 )
2回目は おか~ちゃんと息子連れて 室生大野駅から定期バスできました。
そのあと長谷寺に参拝しました。
この二つの寺は なんといっても春の花の時期が お勧めです。
今回は 狭い道の奥にある有料駐車場に 軒すれすれにバスが入って行きました。
少ないけど土産物屋や食事処や旅館があります。
ここが 爺の大好きな ”女人高野 室生寺(むろうじ)” の入り口です。
15:50 朱塗りの太鼓橋を渡ります。
わたる川は 三重県境から流れて来る室生川です。
東海自然歩道経由でくると 向こうに見えてる山の間から降りてきて この里に入ります。
太鼓橋を渡ると 本坊を見て右に行きます。
右には 杉の巨木が三本あります。
↓は拝観入口でもらったパンフレットにあった室生寺の案内図です。
分かりやすく書かれているので撮影して紹介します。(お借りしますね)
爺は初めて一人で来たときは 奥の院まで上がってみました。
かなり石段を歩きますが お勧めです。
仁王門です。ここの雰囲気は 一度目にしたら 忘れられない景色です。
鎧坂です。これも 室生寺に来た~という景色です。
春には 両側のシャクナゲが満開です。
この石段は女性にも登りやすそうです。さすが女人高野。
金堂です。平安時代初期の建物で国宝です。
内陣中央に一本造りのご本尊 国宝・釈迦如来立像が その右に薬師如来像、地蔵菩薩像
左に文殊菩薩像、十一面観音菩薩像(国宝)が並び いずれも平安時代の仏像です。
その前に運慶作と伝えられる十二神将像が並んでます。
ここは ふつうは中には入れないで 外の周り廊下から中をのぞくことになります。
しかも 照明されてないので 前の2回の参拝では はっきり見ることができませんでした。
今回は特別拝観ということで 仏像のすぐそばで 照明と丁寧な説明があり感激しました。
室生寺は 年二回 春と秋に特別拝観があるようなので その時がお勧めです。
詳しくは HPに説明があります。 → http://www.murouji.or.jp/
五重塔にいってみます。
平安時代初期の建築で国宝です。高さは16.1mでコンパクトです。
朱塗りですが 渋さを感じ この山奥の寺の象徴的存在です。
ここに来たら これをします。”手のひらに乗る五重塔”です。
露出とか 結構コツがいるようです。周りが暗めなんで手が真っ白に映ってしまいます。
姿は ちょっと女性的かもしれません。
塔の左に 奥に通じる石段があります。これを登っていくと奥の院に行きます。
途中から結構な傾斜の石段が続きます。初めて一人で来たときに登ってきました。
この五重塔の相輪はちょっと変わっているようです。
水煙ではなく宝瓶を乗せて宝鐸を吊り天蓋が作ってあると説明があります。
2回目に来た直後に台風で損傷したと聞いて驚いたのですが
杉の巨木が倒れかかり屋根が一部損傷したようですが 修復されています。
檜皮葺きの屋根が美しい五重塔です。
塔の下には
灌頂堂(本堂)があります。鎌倉時代の建物で国宝です。
中に入って如意輪観音菩薩像を拝みます。
そのとき鐘をおつきくださいといわれたんで 座って鳴らしてから拝みました。
かなり古さを感じます。
本堂の上からの眺め。
紅葉には少し早かったようです。
この風景が なんともいいです。
金堂の特別拝観は15:00までだったみたいですが・・・ いま16:35です。
団体ということでガイドさんから連絡してあったらしく 特別に拝観させてもらったようです。
みなさん非常に親しみやすい説明や会話をされていて さすが女人高野という雰囲気です。
石段の途中から見る金堂の屋根も素敵です。
弥勒堂です。弥勒菩薩立像や国宝の釈迦如来坐像が安置されています。
バン字池というらしいです。 梵字で書かれてます。
16:40 ガイドさんが 草もちの美味しいのを売ってるというので行ってみたけど
さすがに閉まっていました。近所の人が勝手口から声かけてみたら・・というので
してみたけど 外出されてるようでした。残念!!
室生寺でもらったパンフと特別拝観の半券です。クリアホルダーが記念品でした。
室生寺から東に30分くらい走り 三重県名張市に入ります。
今日の宿は赤目温泉・対泉閣です。到着したのは17:15で真っ暗 写真は翌朝のです。
この奥に赤目四十八滝という渓谷があります。今回は夕方も朝も暗いのでパスです。
なにゆえか露天風呂は爺の貸し切り状態で 優しいお湯の温泉にゆっくり入ります。
それから夕食です。最初は ↓ の状態。
丁寧な お品書きがついてます。
八寸 ごちゃごちゃあります。
お刺身
炊き合わせ
酢のもの 秋刀魚のカブ巻き? 美味しかった。
伊賀牛 これは上質のいい牛肉だった。
しっかし これがいけませんね~(-_-;)
牛肉をこれで煮て食べるって?! コラーゲン西京味噌仕立ての鍋にするんだって。
とりあえず肉を火を通し よく水気切って 醤油かけて食べました。スープは飲めないね。
風呂吹き大根のグラタン風 これは意外に美味しかった。
揚げもの
左の説明が丸十のなんちゃら揚げとある。丸十って薩摩芋のことだって。
真ん中は黒豆の揚げ物 右はほうれん草豆腐の揚げ物 やや凝ってる。
もちろんビールは飲んだよ。
今回は呑み仲間夫婦がいないので 一人1本で・・(笑)
仲良しガイドさんも ちょこっと参加。お疲れさまでした~
べちゃくちゃやってると またしても最後の客に・・・
そいでも 茶碗蒸し ご飯 味噌汁 デザート 全て完食。
この伊賀米は 抜群に美味しいご飯だった。
一番奥の席。最後までいるからか(笑)
朝ご飯も美味しかった。
が 左の豆乳豆腐は?! またしても爺の苦手なものが・・・(-_-;)
で 醤油をかけてみたが??で 味噌汁の中に投入して食べました。
この赤目温泉で でかい旅館は対泉閣だけのようで 静かな山里にありました。
08:00 旅館を出発して また奈良市内を通過し 二上山~葛城山を右にみて走ります。
10:00 京奈和( けいなわ )自動車道を走り かつらぎ町に入ります。
このお店でトイレ休憩と土産物調達。
柿の葉寿司といったら奈良だけかと思ったら 和歌山に入っても売ってます。
和歌山と言ったらミカンのイメージがあるけど
この吉野川沿いは柿の産地らしいです。沢山の柿の木が植えられていました。
吉野川を渡って 国道480号線で高野山に上がって行きます。
ところどころに古道が現れて町石 が立っています。
大門は車窓から見ます。
高野山のガイドマップ 左端の大門から奥の院まで歩いて回ると 最低一日はいります。
我々は壇上伽藍の裏の道でバスを降りました。
現地ガイドさんの案内で壇上伽藍~金剛峯寺~奥の院と 参拝します。
そのほかにも見る処は多いのですが 昼食もいれて4時間滞在ではそれでいっぱいです。
根本大堂です。真言密教の根本道場で 高さ49m 24m四方のかなりでかい建物です。
大日如来中心に金剛界の四仏が取り囲んでいます。
なかに入ると 仏像は柱の大きさに圧倒されます。
金堂です。根本大堂もそうですが 火災で幾度か消失していて これは昭和7年再建です。
高野山は落雷による火災が多いそうです。本尊は高村光雲作の薬師如来像です。
金堂の前にある中門です。この門も火災で何度も消失してて 最近再建されたばかりです。
増長天は胸元に”とんぼ”のブローチを付けています。
とんぼが前に真っすぐとぶので 後に退かないという姿勢をあらわすとか。
広目天は胸元に”セミ”のブローチを付けてます。
蝉が大きな音をだすので威嚇の姿勢を表現してるそうです。
こちら六角経蔵 一切経が安置されている蔵です。
取っ手をもって一周すると一切経の全てを読んだことになるらしいです。(楽したい?)
以前は重くて簡単に回らなかったのですが 最近は軽く回るようになったそうです。
外国からも観光客が増えて 沢山の人が回すもんだから 緩んだそうです(笑)
この奥には 明神社があります。手前は山王院と呼ばれる拝殿です。
鳥居も立っています。
この根本大塔はかなり高いので 全体を写せる場所が限られています。
三鈷の松(さんこのまつ)です。
弘法大師が唐から密教法具の三鈷を投げたら この松にひっかったという言い伝えが・・・
この松の葉っぱは3枚あります。縁起物でお金がたまるとかで持ち帰る人が多いとか(笑)
天の橋立の智恩寺にも同じ3枚葉の松が植わってます。
御影堂です。
この釣り灯ろうは金色でした。
裏に出ると 奥に高野山専修学院とかの学校があります。
金剛峯寺に入ろうとすると まえを修行僧らしき列が横切っていきました。
どうも学校の方へ帰っていったようです。
金剛峯寺 (こんごうぶじ) に参拝します。
歩きやすい石段をいくと門があります。
そろそろ紅葉の始まりか。
門の屋根にはモミジが似合う。
ちょうど見頃です。
屋根の上に桶があります。天水桶 といって雨水をためておいて火災のときにまくらしいです。
この建物はかなり古るいように思えます。
鐘楼も古るそう。
立派な襖絵とか お部屋 広い台所とか 見るものが沢山ありました。
大広間で説明がありましたが そこでこのお菓子とお茶がでました。
立派なお庭があります。ここは撮影してもいいとのこと。
大きな石庭がありました。 蟠龍庭(ばんりゅうてい)と言って日本一の石庭だそう。
ここは奥殿です。高貴な方しか入れないとか。
なかなかいい お庭でした。
六時の鐘です。福島正則が建立したそうで いまも偶数時にならされるとか。
奥之院の入り口 一の橋にある土産物屋の2Fで昼食します。
真面目な精進料理ですが 美味しかったです。
昼食に出て来た胡麻豆腐が抜群の美味しさだったので 同じものを購入。
真面目に胡麻で出来てるようで スーパーの胡麻豆腐とはまったく違います(笑)
一の橋です。
奥の院にはここから入るのがいいのですが 駐車場の関係で別の処から入ります。
駐車場は中の橋にあるんで そちらから入ります。
前きたときは 一の橋から入っていくと 大名の墓を沢山見ることができました。
この門から入ります。
寄進された石灯篭が並んでいます。
お墓というより 従業員の慰霊碑なんでしょうか いろんな企業のがあります。
杉の大木に囲まれた地域は かなり古い墓があります。といっても分骨墓でしょう。
法然上人の廟。
こちら 爺の地元の安芸浅野家の墓所。
家康の次男 結城秀康の墓所。
かなり 怪しい雰囲気が漂っております。
浅野内匠頭の墓所。
奥の院が近くなり
水向掛地蔵さんもあったり。
御廟橋に来ました。 この先は撮影禁止になります。
正面に見えるのは灯篭堂です。沢山の灯篭がかかっています。
地下にも入って沢山の灯篭が置いてあったりします。
弘法大師御廟は この建物の裏にあります。灯篭堂だけ参拝して 裏にまわらなく
大師御廟に参拝しない人が結構いるとか。
無縁仏塚がありました。
長谷寺でも秩父でも見ましたが、散在してたのを集めて葬ったんでしょうか。
一応 奥の院の参拝は終わって 現地ガイドさんの セールスが(笑)
しばらくすると ここから お守りを若い女性が 持ってきました。
買った人いたのかな~?
この付近の紅葉は見頃でしたね。
黄色のモミジもいいです。
イチョウの葉の絨毯です。
高い山の上だから 空気は澄んでますね。
成福院の摩尼宝塔(まにほうとう)
八角形のお堂で 本尊はビルマから寄贈された釈迦如来だそう。
帰りは 生駒山を見ながら走り 21:30に帰宅しました。
今回のお土産。関西方面に行くと 赤福は定番ですね。
そうめんバチとは 素麺の端っこの部分。これ濃くって美味しいです。
おわり


















































































































