花寺巡りの2回目は 岩船寺(がんせんじ)と唐招提寺に行ってきました。
岩船寺は京都府南部の木津川市加茂町にある真言律宗の寺院です。
ここは四季折々 花が咲くので関西花の寺二十五ヵ所霊場の第十五番です。
このツア~には おか~ちゃんと一緒に申し込んだけど、その日は爺の都合が
合わなくなって 別々に行くことになりました。
まあ 一人参加もたまにはいいかも。
いや 添乗員&ガイドさんが お友達だから一人じゃないか~
でも爺の行動はおか~ちゃんに筒抜けです(笑)
今回のツア~のチラシです。 (いつものように愛トラベルさんのHPからお借りしてます)
愛トラベルの無料駐車場を06:20に出て、広島駅でも参加者をのせて関西に向かいます。
使用カメラは NIKON D700 + TAMRON 24mm-135mm f3.5-5.6
今日のお弁当は姫路の まねき食品のです。ここのお弁当はどれも美味しいです。
最初に行く花の寺 岩船寺は 京都の木津川市の加茂町にあります。
当尾と書いて ”とおの” という石仏の里にあります。隣は柳生の里です。
(当尾を守る会のパンフにある地図を写しています)
12:10 岩船寺の駐車場に着きました。
奈良は広島からだとバスで約5時間かかります。
すこし階段を登ります。トイレは右にありました。
ガイドさんが拝観料を支払ってパンフレットを配ります。
パンフレットにある岩船寺の配置図です。そんなに大きな敷地ではないです。
このお寺は天平元年(729)の創立で行基が阿弥陀堂を建立したのに始まるそうです。
堂塔伽藍が整備されて岩船寺の寺号になったのは 弘仁四年(813)だそう。
門をくぐると アジサイが満開でした。
門の方を眺めた風景です。
三重塔が向こうに見えてます。
これは本堂。
この中に 高さ3mの ”阿弥陀如来坐像(平安時代作で重文)” が四天王立像に
囲まれていらっしゃいました。行基作と言われてて すごくいい表情でした。
また 普賢菩薩騎象像(平安時代作で重文)が その左にありました。
この仏像は象さんに乗ってます。
この寺には約30分の滞在時間だったんですが、住職が いいお話を15分されて
見学時間が押せ押せになってしまいました。
お話はすごっくためになる法話でしたが なんとも・・・(笑) つい乘っちゃったのかね~
ガイドさんに聞くと この前来たときは お話は長くなかったそうです。(気分で違うみたい)
本堂の処から三重塔が見えますが、おしいかな木が邪魔して全ての姿が見えません。
まあ こんな風景もいいかな。
十三重石塔です。鎌倉時代の作で重文です。13ある?
この三重塔はコンパクトですが綺麗な姿でした。
三重塔の上にある鐘楼まで行ったら 時間切れ。引き返します。
この門は雰囲気がありました。
振り返ってみた風景。
ここで 二人帰ってないのが判明。どうも上のほうまで行ってしまったようです。
右にあるのは石風呂です。 ここで修行僧が身を清めたのかも。
寺の前にはお店が数件あります。
この辺の産直市は商品をつりさげています。
こっちもそうです。結構売れていました。
岩船寺で買ったパンフレット。左が当尾の石仏¥100 右が岩船寺¥500
青い線で示したように歩きました。バスは浄瑠璃寺の駐車場で待ってます。
ツア~の元々のコースは わらい仏を見学後、岩船寺の駐車場に戻るんだったですが
ベテラン添乗員&ガイド”のりか”の機転で バスを浄瑠璃寺に回送しておき、
そこまで歩くことに変更しました。
理由は急な坂道を登り返すのはしんどいということです。(本人が一番しんどいのかも?)
おかげで予定にはなかった石仏が余分に見ることができました。さすがです。
下の地図は当尾のパンフにあるのを写しました。
もっと詳しい情報やMAPは "木津川市観光協会" のHPにあります。
ここはかなり内容豊富で参考になります。
HPの中に → 当尾の石仏 https://www.0774.or.jp/spot/sekibutu/
当尾とは HPによれば 次の説明があります。(引用します)
木津川市内東南部の加茂町当尾(とおの)地区は古来、南都仏教の影響を色濃く受け、
世俗化した奈良仏 教を厭う僧侶が穏遁の地として草庵を結び、念仏に専心したと伝えられています。
やがて草庵が寺院へと姿を変え、塔頭が並び「塔の尾根」ができ、いつしか 「当尾」と呼ばれるように
なったといわれます。
12:45 岩船寺を出て歩き始めます。
わりと平坦な道です。
12:50 地図13 岩船不動明王立像(一願不動) に着きました。
この不動さんに一つだけ お願いすれば叶うそうです。欲張ってはいけません。
かなり急な階段を降ります。
みなさん拝んでます。願い事は一つだけですよ(笑)
相当古いようです。 弘安10年(1287)の作だそう。
これらの石仏は、このへんに沢山あった寺の僧が修行のため作ったそうです。
急な坂を降ります。
前のツア~ではこれを登って引き返したのですが 今日は急遽、コース変更しました。
これを登り返すのはちょっとしんどい。
坂道を降りたら左にすこし行くと 地図の14の処にきます。
眠り仏(埋もれ地蔵)です。 南北朝時代の作とか。
ぐっすり寝ておられます。
その奥に わらいぼとけ様がいます。
でかい岩の横に彫ってあります。
わらい仏(岩船阿弥陀三尊磨崖仏) です。
永仁7年(1299)作の銘文があり、作で京都府指定有形文化財になってます。
当尾の代表的な石仏で、観音菩薩と合掌する勢至菩薩を従えた阿弥陀仏です。
坂道へは戻らないで、浄瑠璃寺のほうに歩きます。
谷合に水田もあります。
軽トラックはやっと通れそうな道をのんびり歩きます。
こんな岩もあり前に行けますが、説明はないのでなにかわかりません。
唐臼の壺です。
岩の中央に15cmほどの穴が掘られた礎石が粉を挽く唐臼に似ていることから
からすの壷だそうです。 康永2年(1343)の作。
なにか石仏を見つけたようです。
からすの壷二尊(阿弥陀・地蔵磨崖仏)で康永2年(1343)の作です。
最初 この石仏しかわからなかったんですが。
追いついたガイドさんが説明してくれて・・・
左にも石仏があります。やはりガイドさんより早く歩くのはよしたほうがよさそうです。
道のそばには こんな石なども転がっています。
田園風景の中を歩きます。
石仏の道です。
すこしだけ暑いけど、気持ちはいいです。
ここにも産直が。
あたご灯籠に着きました。江戸時代の作だそう。
ここに蝋燭をともしたんでしょうか。
また少し歩くと やぶの中三尊があります。
中央に地蔵と十一面観音、左に阿弥陀 がいらっしゃいます。 弘長2年(1262)の作。
ここの産直もつり下げてます。
13:30 バスが待っている浄瑠璃寺の駐車場に着きました。
ここには10月に来る予定なんです。
関西花の寺二十五ヵ所です。永澤寺、長岳寺、岩船寺は行きました。
浄瑠璃寺、般若寺、高源寺は今年中に行く予定です。まだまだ当分楽しめそうです。
関西花の寺二十五ヵ所霊場会事務局のパンフを写しています。 花の寺用の納経帖もあります。
HPには各寺の花の状況がのってます。 http://hana25.jp/
バスは奈良バイパスに入って平城宮跡の横を通ります。
ここはまだ来てないけど、かなり広いんですね。
14:20 唐招提寺に着きました。
南大門から入ります。45年前に来たんだけどね~ 記憶喪失。
あ~この景色 思い出した。
あの屋根に記憶があります。
金堂(国宝)です。奈良時代の建物で屋根瓦が綺麗です。
配置図です。(パンフレットを写しています)
見学時間は1時間20分たっぷりあるけど、なにせ広い境内なんで、バスで隣になった人と
一回全て回って、その後、仏像などをゆっくり拝観する作戦にした。右から回ります。
左から講堂、鼓楼、礼堂、奥に経蔵が見えています。
講堂(国宝)です。
右が経蔵(きょうぞう)、左が宝蔵(ほうぞう)で、
ともに国宝で奈良時代の校倉作りの収蔵庫です。
経蔵は日本最古の校倉作りです。元は新田部親王の旧邸宅の米蔵だったらしい。
礼堂(らいどう) 奥に東堂(ひがしむろ) 鎌倉時代の建築で重文。
僧侶が生活した僧坊で奥にあるのが東室。
ここをくぐると。
苔のある広い庭が。
苔が木漏れ日で美しい。
少し行くと池もある。
ここが鑑真和上御廟です。
元の門へと引き返します。
門を出て左を見る。まさに奈良って感じです。
御影堂(重文 江戸時代)に行ってみる。
ここの中は拝観できなかった。鑑真和上坐像(国宝)が納めてあるらしい。
ちょっとモダンな石畳で印象的でした。
開山堂。鑑真大和上の御身代わり像という看板があって内部は撮影禁止だった。
さらに奥に行くと。
ここの土壁には瓦が埋め込んである。奈良だね~
本坊です。
蓮が植えてあった。
綺麗に咲いてる。やはり古いお寺には蓮の花が合うね。
いいな~ この土塀の感じ。
また宝蔵の処に戻って。
講堂で 本尊弥勒如来座像を拝観する。
ここにはガイドしてくれる人がいて丁寧に説明してくれた。もっと時間が欲しかった。
↓は講堂から金堂の裏側を見たところ。
鼓楼(ころう 鎌倉時代 国宝)
1階に和上が持ってこられた3000粒の仏舎利を安置してあるんで舎利殿ともいうらしい。
瓦にも唐招提寺の印が。
金堂と講堂。
金堂の柱はエンタシスだった。
盧舎那仏坐像、その両側に薬師如来立像、千手観音立像が安置されている。
涼しそ~
吐水盤(手水鉢)があります。
昔 どんな仕組みで水を出すようにしたのか不思議。
この構図で45年前来た時も写してる。その時は白黒フィルムで自家現像してるね。
売店にはってあった近鉄のポスター。誰だったっけ?
東山魁夷の描いた唐招提寺の障壁画の68面全部が昨日(9月17日)から
広島県立美術館で初公開されてます。
バスは15:40に出発して、20:45に帰宅しました。
今回のお土産。左はくず餅 右は赤福。
おわり










































































































