先日、国立新美術館で開催されている

『マティス 自由なフォルム』展へ。

娘と二人。


やっぱり好きだわ、美術館。




空間の気持ち良さと静けさ。

作品が主役で人がコソコソしている感じ。


普段の生活、

世界は人間様の物って感じだけど

私はそれが好きではない。


大自然のもとでは、人間はちっぽけだけど

芸術作品のもとでも、それを感じる。




偉大な物

心が感動に震える感じ

畏敬の念 

 






初めてこの感覚を持ったのは、

私が小5の時。

歳の離れた姉と行った岡山旅行で

大原美術館に行った時だ。



ミロの"夜の中の女たち"



息を呑む

感動に震える鳥肌?

 

絵を見て強烈な印象を持った最初の作品。


小さいながら、

上手に絵は描けないけど

私は感じる事ができると思った。


素敵は無敵

感動している時、人は無敵になれる。



国立新美術館、初めて中へ。

乃木坂駅直結ルートで行ってしまったので、いつのまにか美術館の中にいた。


そして、目の前に

ドーン物申す

通り過ぎたら、またドーン物申す


逆円錐の上はレストランです。


エントランスロビーには、自由にくつろげる名作椅子の数々。

大興奮の私、次々座っちゃいました



この美術館にも、親子で楽しめるワークショップやイベントがたくさんありますよ。



定員が少ないので、ちょこちょこチェックするのがおすすめ。申し込み開始すぐに枠が埋まるんじゃないかな?



私とたんぽぽもこういうイベントはよく参加していました。上野の西洋美術館のやつ。







ここからは、

写真撮影可能ゾーンのマティス作品を

ペタペタ貼り付けてますので、

近々観に行くので、見たくなーいという方、

画面を閉じてください注意












撮影可能ゾーン最初の作品。
大きな作品に圧巻

こちらは、日本初公開ですよー





ブルーヌードをこーんなにアップで


ロザリオ礼拝堂の模型



そして、そして、

ロザリオ礼拝堂






忠実に再現されています。

私、新婚旅行で行ったんですよー。

今から二十数年前…



中学生くらいの時テレビで見たロザリオ礼拝堂。

ここで結婚式をするのが夢だったのです‼️

もちろんそれは、簡単な事ではなく、観光だけにいたしました笑い泣き




もう、それはそれは感動いたしました。



その日は、観光客は少なめ。

地元ヴァンスの小学生が課外授業で来ていた。

礼拝堂の中は、私達と小学生のみ。

怪しい日本の私、一番前を陣取ってしばらく座り込んでおりましたとさ。


アルバムのフィルム写真。

懐かしい…




ちなみにマティスの切り絵によく登場するモチーフ。



これ、ヴァンスなど南フランスの街でよく見かける葉っぱじゃないかな?

たぶん。海藻かな?とも思うが…


こんな風に道路の端にびっしり落ちてたー

当時の写真のアップ


↑見つけた時は嬉しくて嬉しくて

大事に持って帰ってきました。

今でもアルバムの中に居ます。


何の木かな?

日本にも普通にあるのかな?



帰りは、美術館の正面から出たよー







マティス展は5/27まで開催中。

マティスの初期の作品から展示されており、彫刻や、舞台衣装なども見られますよ。




マティス展にこれから行かれる方、

見テ知リソ 知リテナ見ソです。

先入観無しに真っ白な気持ちで

まずは感じるキラキラキラキラ


ネットであれこれマティスや作品の事を調べる前に、まず行ってみて‼️

調べるのはアクセスのみ物申す



それでは

皆さん、ご機嫌な一日を。


ポテ