気にしな〜い☆

ども、春の日差しが気持ち良いですね、Hitomiiです

この陽気ではもう厚いコートの出番もなさそうです

一度スプリングコートや薄手のジャケットを着ると、冬のコートが途端に野暮ったく見えてしまうので不思議です。　もう少々寒くても、冬のコートは着られませんね。　

冬のコートといえば、会社勤めをしていたときのこと・・・

真冬でもとても薄着な同僚の男性がいました。　コートを着るのだって、ものすごぉ～く寒い日だけなんです。

「寒くないの？」と聞いたら

「ん？寒さ？気にしなきゃいいの」との返答。

えっ・・・この人何言ってるの？？？

　　　　　

それにしても、この「気にしない」という言葉、実はとても奥が深いということに最近気がつきました

「気にしない」ということは、「気がつかない」ということではないのですね。

それどころか、「気がついている」し、色んなことを認識した上で、その物事に捕われないということなのです。

人は時に、様々な考えや思いに捕われてしまうことありがちではないですか？

例えば；

メールを送ったのに、返事が来ない。
何か気を悪くすることをしたのだろうか？

苦手な相手に嫌なことを言われた。どうしてそうやって人を傷つけることをするんだろう

並んでいる列に横入りしたり、公共の場でルールを守らない人は許せない

店員にブスッとした態度で応対された。何もこちらは悪くないのに、どうしてそんな嫌な態度が取れるんだろう

等々、相手や他の人のことで、自分が不安に感じたり、不快な気分になったりすること多々あります。

そんなときこそ「気にしない」と意識的になることで、余計な思いや考えに捕われることがなくなります。　

それは目をつぶるのとは違います。

それどころか、しっかりとそのことには目を向けます

ただ、自分の余計な判断を加えずに、ありのままに物事を見るということなのです。

メールの返事が来ないのは「自分のせい」とか「相手のせい」だとか、余計なことは考えず、「返事は来ていない」という事実だけを受け止めれば良いのです。

「自分のせい」かもしれないし、相手の事情なのかもしれないけれど、それはその時点ではわかりようのないことです。　

だからこそ、余計なことは考えず、気にしなければ良いだけ。

そんな風に「気にしない」を使うと、心の中はずっと平和な気持ちでいられるし、余計な苦しみを背負う必要なくなります。

「気にしない」は簡単で、でも奥が深く、とても役に立つツールですよ

日常的に取り入れてみてはいかがでしょうか