ども、前世はベニスの商人、Hitomiですお月様

前世の記憶を取り戻すべく、イタリア語勉強中で~すにひひ

「ありのままが一番」

よくこんな言葉を耳にします耳 自分でも、言うときあります。(ま、だいたい面倒臭い時だけどべーっだ!

確かに、「ありのまま」というのは楽だし、自分を作らなくてもよいというような意味合いで、納得するとこあります。

とはいえ、「ありのまま」って実のところ何なんでしょうはてなマーク

すっごい汚っい部屋に、初デートの相手を招いて、「これが、私の/俺の、ありのままの姿だから」というのは、ちと違うような気がします汗

「ありのままの自分を知って欲しいから」といって、自分の説明を延々としたりとかっていうのも違いますしね~あせる

「ありのまま」「本当の自分」なんて受け止め方されることが一般的なようですが、一体全体、「本当の自分」を知っている人っているんでしょうか!?

人間って、色んな面を持っているのです。 同じ人でも、見る角度(環境/状況)によって、色々な表情が見えるものです。 受け取る側の心のあり方でも、また違ってきます。 見える顔は全て、本当であって、本当ではない。 ひとつひとつの顔は、その場面では、その時の自分を現してはいるけど、それが全てではないわけです。

そんな色んな表情を、ひっくるめての自分なんですよね、きっと。 だから、「ありのまま」というのは、あくまでも「心のあり方」なんじゃないでしょうか。

そこのところ履き違えると、自分に対しても相手に対しても「真実が見えなくなってしまう。

自分の一面的なところしか認めていない人というのは、他人に対しても「この人はこういう人だ」と決めつけてしまいがちダウン 

一方、自分の色んな面を認識して受け入れている人は、人に対して決めつけることなく、「こういうところもあるんだ」と捉えることができるのですねアップ

自分も相手も、こうだと決めつけずに、色んな面を尊重して受け入れる、そんなことが本当の意味での「ありのまま」を受け入れることなんじゃないかと思う、ベニスの商人です。