小さな記憶の欠片

綺麗な夜空の欠片

君とふたりで見た夜空…
流れ星はまた流れる…

ずっと…この記憶
小さくてもそのままで僕が忘れない…

君が隣に優しい顔を浮かべていたことも…

そして夢の中

夜空に輝く星を見る度に…

もとの大きな…
記憶のカタチに戻ってゆく
僕が君につく嘘は
僕の本心を隠すための嘘で…

好きなのに君に…

好きを隠す嘘をついて…

結局ひとりで僕は
悲しい後悔の眠りにつくんだ…

そしてまた次の…
君への嘘が
もう僕の真実の扉を難く鎖して

二度と開くことはないだろう
夏の陽は眩しく照り付ける

夏の音は祭のようで…

とても楽しい気持ちで癒してくれる

夏の香は若葉の変化を伝える

夏の色は青く青く…

夏の夜空は輝く星が流れ
海が神秘の光を空へと映し反す

この夏の一瞬一瞬は次の紅き季節へと繋げてくれる